2010年07月26日

増田明美さんからの話



6月30日の折り込み情報誌『読売ファミリー』に、元女子マラソン選手の増田明美さんから《プラス思考のススメ》が載っていました。


沢山書いてありましたが、その中の最後の方に、大学を目指す受験生にアドバイスがありました。その部分を紹介致します。




〈大学は自分の「道」を探す場所、なんでも「経験」を〉


☆大学を目指す高校生にアドバイスを。

大学は、自分の土台を築いたり、自分が何に興味を持ってどういう方法でそれを学ぶのかを自ら考えたりする大事な場所だと思います。目標が決まらなくても、「道を探す、求める」そういう時間を持ってほしいです。道を探すためには自分の土壌を豊かにしなければなりません。いろいろな「経験」がプラスになると思います。



☆保護者はどうすれば?

受験勉強で「頑張れ、頑張れ」と言うのではなく、勉強が楽しくなる環境を作ってあげてほしいです。良い結果というのは充実していると自然に生まれるもの。陸上でも強いチームほど明るくて笑いが絶えないんですよ。


☆頑張っても成績が伸び悩んだ場合は?

いくらやっても良い結果が出ない時って、「階段の踊り場にいるんだ」って思うことにしています。目標が高いほど何か所も踊り場があるでしょう。そこで足踏みしてるんだって。スランプの時こそ、よく笑って、元気でいることが大切ですよね。





※スランプに陥った時は“踊り場”なんですね。
これは、何も大学受験に限った事では、ありませんね。
この“踊り場”というキーワード、初めにバーンと飛び込んで来たんです!
この言葉、覚えておきたいと思います。
  


Posted by makishing at 07:45Comments(9)