2010年12月11日

“どん兵衛戦争”和解へ




今日は、11月23日の読売新聞より、社会欄『うどん屋「どん兵衛」改名』を紹介致します。




《うどん屋「どん兵衛」改名》カップめんの日清と和解


カップうどん「日清のどん兵衛」などを販売する日清食品(大阪市)と持ち株会社の日清食品ホールディングス(同)が、中国・東海地方などで店舗展開するうどんチェーン「どん兵衛」(山口県萩市)に対し、名称の使用差し止めと約1億1000万円の損害賠償を求めた訴訟が大阪地裁であり、22日、法人のどん兵衛側が社名を変更し、店名を「安兵衛」か「萩之家」に変えることなどを条件に和解した。

法人のどん兵衛側は「悪意はなかったが、迷惑をかけたのは事実。心機一転、再出発したい」としている。新しい店名は、山口県内に以前あった別の飲食店の名前や、本社所在地にちなんだという。社名は来年3月末までに決める。

訴状などによると、「日清のどん兵衛」は1976年に販売開始。うどんや丼の「どん」と、人名に使われる「兵衛」から名付けられた。一方、法人のどん兵衛は約20年前から社名と店名にこの名称を使い、現在は約20店舗を営業する。

日清食品側は「ブランドイメージのただ乗りだ」として、7月に提訴。法人のどん兵衛側は「独自に考えた」と反論していた。

日清食品の話「今後もブランドイメージの維持、向上に努めたい」





※このような‘どん兵衛戦争’が、あったのですね。記事を読んで、驚きました。ケンカ両成敗と言います。私は、これからも、両者に頑張ってもらいたいです。
  


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2010年12月10日

生きている“実感”




11月28日の読売新聞の日曜版の中に、星野富弘さんとおっしゃる方(有名な方だと思います。存じあげませんでした。)の詩画集カレンダーの宣伝がありました。そこに載っていた詩です。



《あなたの心に希望の花を》


痛みを感じるのは

生きているから

悩みがあるのは

生きているから

傷つくのは

生きているから

私は今

かなり生きているぞ




※この数行の言葉・・・心の中に、ドーンと入って来ました。

言葉には、魂がありますね。
  


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2010年12月09日

典型的な間違い日本語【5】




今日は、『間違えると恥ずかしい日本語500』からです。





☆:×やおら人が飛び出す→○やにわに人が飛び出す

「やおら人が飛び出してきて、危なかった」のように、「いきなり」「突然」といった意味で「やおら」という言葉を使う人が増えているが、本来の意味は正反対。「ゆっくりと」「静かに」という意味で、やわらかに動作をする様子をいう。音が似た言葉に「やにわに」があり、こちらは「いきなり」という意味。この「やにわに」と混同して、「やおら」を「いきなり」と勘違いするのだろう。



☆:×激を飛ばす→○檄を飛ばす

片仮名で「ゲキ」と書くことが多いが、漢字なら「檄を飛ばす」。「檄」とは、自分の主張を述べて、人々の決起を促す文書、触れ文のこと。その檄を書いて多くの人にみせることが、本来の「檄を飛ばす」の意味だ。しかし、いまでは単に、励ましたり激しくしかったりする意味で用いられることが多い。



☆:×手玉に乗せる→○手玉に取る

意味:「手玉」は、曲芸師が用いる小玉や、子どもが遊びに使うお手玉のこと。「手玉に取る」とは、手玉をもてあそぶように、人を思いどおりにあやつることのたとえ。「手玉に乗せる」と誤用されるのは、おもちゃとして、手に乗せて遊んだりするイメージのせいかもしれない。しかし、手玉には乗れない。



☆:×口車を合わせる→○口裏を合わせる

「口裏を合わせる」は、あらかじめ相談して話の内容が食いちがわないようにすること。「口裏」は、言葉や話し方に隠されているもの。また、その人の心のなかがうかがえるような言葉や話し方をいう。「口車」は、口先だけの巧みな言い回しのことで、「口車に乗せる」とは言うが、「口車を合わせる」では意味をなさない。



☆:×肝に命ずる→○肝に銘ずる

意味:「肝に銘ずる」は、心に深く刻みつけて、忘れないようにすること。「肝」は、狭義では肝臓、内臓を表すが、広い意味では、その人の心の持ち方や状態を表す。「銘」は、金属や石に刻みつけた言葉の意から、戒めの言葉という意味もある。「肝に命ずる」では、肝に命令するという意味になり、「刻みつける」というニュアンスが出ない。





※如何でしょうか?今回、私は間違えが多かったです。日本語本来の元々の意味を考察すると、漢字間違いや言い回しの間違いは、無くなっていくのでしょうね。
  


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2010年12月08日

全世界が“平和を祈る一瞬”をつくる




今日は、以前、たまたま新聞で目にした広告の言葉が、良かったので、紹介します(最後の数行削除)。




21世紀になって10年が経ちました。

みなさん、21世紀の感想はいかがですか?

それは、むかし想像していた通りの輝かしい未来でしたか?


世界を見渡せば、いまだに毎日暗いニュースばかり。

人は自分が生きることだけに精いっぱいで、

とても他人のことまで想う余裕もないようにみえます。

そして、みんなは自分の利益だけを求め、世界はますます暗くなる。

どうも、そのくりかえしに思えてなりません。

そんな悪循環を断ち切ることを、もう誰かに求めるのはやめにしませんか。


どうでしょう。

一年に、一度だけでいい。それも一瞬でいい。

たとえば、この地球に住む約69億の人間が、

同時に「世界平和」を祈ることができれば、それは必ず実現できるはずです。

その瞬間には、戦争も、悲しみも、苦しみも、すべてこの地球上には存在しません。

そんな一瞬を、みんなでつくりませんか。





※これは、広告宣伝です。しかし、とても素晴らしい文章だと思い、採り上げました。

「幸せになるのを誰かに依存したり、何かに期待してはいけない事で、自分の力で切り開くんだ」という、とても強いメッセージが込められていませんか!
  


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2010年12月07日

“石”に関する諺




今日は、『ことわざハンドブック』より、“石”に関する諺です。



【石で手を詰める】


意味:進退きわまってどうにもならぬこと。絶体絶命でもある。あるいは貧乏これに極まるとの意。




【石に裃】


意味:非常に堅苦しいこと。固い石に武士の礼服である裃を着せるので、固い石がさらにこちこちになるの意。<石部金吉鉄兜> <木仏金仏石仏>は同じ意の類語。




【石に灸】


意味:感覚のない石に熱い灸をすえてもまったく効きめはゼロ。そこで効果のないことを言うたとえ。<蛙の面に水>であり、<牛の角を蜂が刺す> <土に灸>などの類語がある。




【石に立つ矢】


意味:全力で事に当ればできないことはないのたとえ。中国楚の熊渠子が虎と見違えて矢を放ったところ、矢が見事に刺さったのは石であった、という故事から出た言葉。出典は中国の古書史記。同様の意味に〈思う念力岩をも通す〉〈精神一到何事か成らざらん〉がある。




【石に花咲く】


意味:石に花が咲くわけはないことから、現実には起こり得るはずがない事のたとえ。〈石が流れて木の葉が沈む〉〈岩に花咲く〉〈朝日が西から出る〉は類語。




【石に蒲団は着せられぬ】


意味:『石』は石塔、墓塔である。つまり死んでしまってから墓石に蒲団をかけてもどうしようもない。親には生きているうちに孝行せよと言う意味。〈孝行をしたい時分に親は無し〉である。




【石の物言う世の中】


意味:かくし事はとかく流れやすいもの。物言わぬ石が物言うことで、秘密はやがて知れわたるとの意。〈壁に耳あり〉も同じ。






※今回は、多めに紹介致しました。

‘固い’‘冷たい’‘動かない’‘効かない’‘変わらない’‘信じられない’・・・そんな意味が含まれているようですね。

石の外観や状態を、よく表していますね。
  


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2010年12月06日

【素晴らしい人】




【素晴らしい人】



素晴らしい、家族


素晴らしい、部下


素晴らしい、同僚


素晴らしい、仲間


素晴らしい、友人


素晴らしい、同志




とっても素晴らしい、周りの人たち!
  


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2010年12月05日

“おばちゃんとアメちゃん”の不思議な関係




12月1日の読売テレビの朝の番組より『おばちゃんとアメちゃんの不思議な関係』という特集からのお話です。



大阪のおばちゃんは、なぜアメちゃんが好きなのか?


話題の商品『大阪のおばちゃんのアメちゃん』というのも売っている


アメちゃん=かばんの中に入っているのは、常識


アメの持参率を調査した


大阪は50人中、43人


東京は50人中、7人


スーパーの売り場に、96種類ある所も


食べるのは、1日10個の人も


しゃべり疲れた時に食べる


または、しゃべるのを止めるために食べる


大阪は、アメを扱う業者が、昔から多く、昔の文献にも載っている


そして、地元のおばちゃんのために、アメをせっせと作っている


アメ製造メーカーは、大阪に集中していた


おばちゃんは、自分で食べずに、人に配るために持つ


アメは、会話を弾ませるためのコミュニケーションツールだった


おばちゃんたちの食事会で、食事の後に、アメを配って盛り上がる


おばちゃんは親しみを込めて‘アメさん’ではなく‘アメちゃん’と呼ぶ





※面白い現象ですよね。アメちゃんとおばちゃんの密接な関係が理解出来て、ちょっとスッキリしました。これからも〔元気のバロメーター〕を配り続けて下さい!
  


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2010年12月04日

【意味と意図】の‘境目’




「意味」と「意図」・・・一見同じような感覚の2つの言葉の違いを考える状況が、半年以上前に、ありました。


そこで、それぞれを辞書でひいてみました。




☆【意味】1.内容。意義。2.わけ。意図。目的。3.価値。例:意味のある仕事。


☆【意図】1.計画すること。2.何か。3.インテンションをしようとする考え。




辞書をひいてみて、意味の中の説明に意図があり、意図の中には計画という文字があります。


意味>意図>計画という構図のようです。境目は、難しいようです。皆様、どう思われますか?
  


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2010年12月03日

充電池ロボ、東京〜京都間を走破!


今日は、11月23日の朝日新聞一面より『充電池ロボ五十三次53日』を、紹介致します。








《充電池ロボ五十三次53日》



パナソニックの単三形充電池を動力に、東京から京都まで東海道五十三次の走破を目指したロボット「エボルタ」が22日、ゴールの京都、三条大橋に到着した。9月23日に東京の日本橋を出発して二ヶ月。約500キロを走りきり、小雨の中、関係者らの拍手とガッツポーズで迎えられた。

大八車を身長17センチのエボルタが引っ張る形で、全長約40センチ。ニッケル水素電池「充電式エボルタ」を背中に二本、大八車に計10本搭載。一日一回だけ充電し、先導役のスタッフがエボルタのセンサーに赤外線をあてて誘導した。実際の走行日数は53日。最長距離で箱根〜三島間の18.9キロを10時間かけて一日で走破した。製作したロボットクリエーターの高橋智隆さんは「この挑戦を見た子が、新たなロボットをつくってくれればいいなと思う」と喜んだ。





※このような、ロボット製作の進化は、目まぐるしい速さで進んでいますね。

次世代を担う子供たちに、大きな刺激や夢になって欲しいと、思います。

完全な‘文系型’の私は、ただただ応援するばかりなり・・・です。
  


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2010年12月02日

コツコツ‘積み上げる’大切さ




営業活動・・・それは‘積み木’といっしょ!


一件ずつの訪問を


ひとつずつ・・・ひとつずつ


重ねていく!


それが・・


1+1を2にしていく


そして・・


2になったモノが


やがて・・・足し算から掛け算に


なっていきますよ


だから・・


一件ずつを・・・大切にしよう
  


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2010年12月01日

タテ型で、カップ焼きそば復権?



今日は、たまたま病院の待合室に置いてあった「モノ.マガジン情報号、No.625」から、《タテ型で、カップ焼きそば復権?》を紹介致します(要約)。




最近、カップ焼きそばが若い世代に敬遠されがちだという。理由は、食べるスタイルがダメというのだ。

カップ麺、特にタテ型は「持って食べる」スタイルが基本。これなら比較的食べるスタイルもスマート、テーブルがない場所でも食べやすいというメリットがあるが、カップ焼きそばの主流の平型カップだと、いかにも「焼きそば食べてます!」というスタイル。

そんな現状を打開しようとエースコックが生み出したのが、「タテ型パッケージ」。持ち手の部分はビールびんとほぼ同じサイズ。なるほど、手に持ったまま食べるのに、ちょうど良いサイズだ。

もうひとつの工夫は、麺にソースが練り込んであること。別途ソースはついているが、よりコクのあるソース焼きそばの味を追求している。

〔伝統的〕なソース焼きそばのスタイルとは、掛け離れてしまうのは、少々残念な気もするが、ソース焼きそば復権への狼煙となるか、注目したいスタイルなのである。




※タテ型焼きそばは、そのようなニーズを網羅していたのですね。

麺にソースが練り込んであることも、私的には画期的だと思いますが、皆様、如何でしょうか!
  


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