2011年02月28日

人を喜ばせる〔その7〕





今日は、ある本からの抜粋(要約)です。



☆「たまに」お返しをする人とは?



目上の人がごちそうしてくれる場合が何回か続くと、そのうち慣れてしまい、有難味が徐々に希薄になってくる。


そのように、マンネリ化してしまうと、上下関係も、うまくいかなくなる。ちょっとした刺激を与えてみる。たまにお返しをするのである。間違っても、ごちそうしてくれたよりも格上の店を使ってはいけない。上司にケチをつけて、恥をかかせる結果になりかねない。


できれば、上司が普段訪れないような種類の、若者が集まる流行店とか、場末の居酒屋とかである。お返しに使った金額は、上司が使ったそれに比べれば小さいものであっても、価値はかなり大きい。


上司としては、自分を喜ばせようと考えてくれたことに対して、部下の誠意を感じる。


大切なのは、自分が喜んでいるという事実を伝えるために、 相手を喜ばそうとする気持ちである。


たとえ少なくても、お金という「気持ちの伝達媒体」を利用したからこそ、気持ちを有効に伝えることができる。金額が小さくても、発揮する力は非常に大きい。生きたお金の使い方の一例である。頭を使えば、金も上手に使える。





※人間関係において、マンネリを避ける刺激策は、こうした発想や行動を、することなんですね。
  


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2011年02月27日

カツカレーの考案者って、誰?!



今日は、2月19日読売新聞、家計面より『大研究グルメ産業』を、要約して紹介致します。



カツカレーを考案したのは、あるプロ野球選手だと言われている。銀座のグリルスイス(3丁目5の16)には、その「伝説」が残っている。


戦前から戦後にかけて読売巨人軍でプレーし「猛牛」のニックネームで親しまれた名二塁手、千葉茂さんだ。この店の創業間もないころ、「ポークカツレツとカレーを一つの皿に一緒にして出してくれ。早く食べられるし、ボリュームもある。」と、頼んだ。それがカツカレー誕生の瞬間だとされている。


店では今でも「千葉さんのカツカレー」(1365円)として、看板商品になっている。


注文があってから揚げる豚ロースのカツはサクサク。すり下ろした野菜と挽き肉で作られたカレーは、カツに合うものをと、長年に渡り工夫を凝らした結果、辿り着いたものだ。





※カツカレーが、このような誕生だったとは、全く知りませんでした。

新商品が生まれ出る時って、意外と単純な利便性の裏打ちだったり、するのですね。
  


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2011年02月26日

からだを“いたわる”




【身体をいたわる】



世の中の・・・・・ 形あるモノ


そのうち・・・・・ 壊れてしまう


人間のからだ・・・・・ 形あるモノ


だから、そのうち・・・・・ 壊れてしまう




だったら・・・・・ 適度で『いい食』

だったら・・・・・ 適度で『いい住』

だったら・・・・・ 適度で『いい衣』



最低最下限でいい、豪華じゃなくていい



それが・・・からだのための‘いたわり’



それが・・・病気を作らない“からだへのご褒美”なんだね
  


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2011年02月25日

著作権についての「どうなの?」



今日は、著作権情報誌『くれあとーれNo.19』の《これってどーなの?》のQ&Aを、答え部分を要約して紹介します。




Q1:人のブログにのっていた料理レシピを集めて、本として紹介するのは著作権侵害になる?


A:データは著作権とはいえません

データのみが記載されている部分はアイデアで著作物とはいえない。でもレシピの内容が文章になっており、工夫した点や意見・感想などが記載されていれば「文芸の著作物」に該当。レシピ作成者の許諾が必要。



Q2:本屋で表紙や中身を携帯で撮影している人がいます。これって、許されるの?


A:撮影禁止にすることができます

取り締まる法律が追いついていないのが現状。今のところ、窃盗罪その他の罪名に該当しない。しかし、書店側から見れば、施設内における営業妨害行為。施設管理権を行使。損害賠償請求が可能。




Q3:ラジオから録音した音楽CDを兄からもらいました。それを友達にあげたり、地域のセンターでみんなで聞くのはいけない?


A:ケースバイケースです

通常は著作権者の許諾が必要。家庭またはこれに準ずる範囲内での「私的複製」は許諾の必要はない。友達が「家庭に準ずる範囲」に入るかどうかが問題。たった一本を第三者にあげたものが、ネットにアップされるなどして、世界中に広まってしまうこともあり。どの程度親しい人なのか慎重な吟味が必要。録音したものをみんなにあげるのは、明らかに「私的複製」の範囲を超えている。




Q4:DVDソフトや本が中古ショップで売られています。違法なの?


A:中古であれば問題ありません

一度販売されたものは、その時点で著作権の譲渡権が消滅したと考えられる。法的に問題になることはない。著作者に影響を与えていることは否定できない。新刊本やCDが売れなくなり、制作現場に深刻な影響を与える。これは何か対策が必要。根本的な解決には至っていない。




Q5:カラオケ教室でダビングテープを配布。これって許諾が必要?


A:無断で行っていれば違法です

市販のものをダビングしているなら、著作権法違反。独自に構成して作ったテープでも、JASRACの複製許諾が必要。勝手にCDやテープを流すのは違法行為になる。






※如何でしたでしょうか?!私は、とても勉強に、なりました。著作権・著作物・著作権者等々について、その時々で、変わるわけですね。
  


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2011年02月24日

娘の作品『ヨーロッパ新聞』より



今日は、現在中学三年生の娘が、二年前、学校の課題で作成した『ヨーロッパ新聞』から、紹介します。




◇EU(ヨーロッパ連合)

「ヨーロッパ各国の大半を占める加盟国によって構成される国家連合体」


EUは、ヨーロッパ各国において、経済、政治、軍事など社会的なあらゆる分野での統合を目指しています。
EUの本部はベルギーのブリュッセルにあり、現在の加盟国は27ヵ国です。




◇農業国 〜 フランス 〜

国土の30%が農地で穀物、根菜、畜産などすべての農業部門において世界の上位10位の生産高を誇る。
穀物としては小麦、トウモロコシ、根菜としては、ばれいしょ、テンサイ、畜産ではブタ、鶏卵、牛乳の生産際立つ。
このほか、亜麻やなたねの生産高も多く、テンサイの生産高は世界一となっています。




◇工業国 〜 ドイツ 〜

ドイツでは、自動車、鉄鋼、化学、機械などを主に生産しています。ドイツは戦前から科学技術に優れており、ガソリン自動車や、ディーゼルエンジンを発明したのはドイツ人と言われています。ベンツ、ポルシェなど世界的に有名なブランドもあり、人気が高いそうです。




◇フィヨルド どうやって出来たのか? 〜 ノルウェー 〜

氷河という数万年もの時間をかけて、とても激しく、強く数千メートルも降り積もった雪が溶けずに固まり、氷へと変化したものが自分自身の重みによって、速くても一年間に数百メートルというスピードで山の斜面を下り、滑りながら、底にある地面を深く鋭く削り取り深い谷を形作りました。
フィヨルドは氷河時代の終わり頃に氷が溶けて海面が上がった為に、この深い谷の一部が海に沈むことで形成されました。他にもいろいろな地域でたくさん見られます。






※如何でしたでしょうか?中学一年生が作った新聞の中身です。その新聞には、余白部分に挿し絵やEUの旗も、描かれていました。我が子ながら、すごいなぁと、思います。親バカですね。
  


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2011年02月23日

“ムダを省いて”安く、良い家を建てる会社とは?

今日は、あるテレビ情報番組からです。

『アキュラホームが、安くて良い家を作れる理由』


元々、大工だった、宮沢俊哉社長


家造りの現場は、あちこちに無駄ばかり


自身で会社を立ち上げ、どうしたら無駄が省けるか、考えた


普通の家は、ドアの上部の下がり壁があり、大工さんの手間賃が発生


これを全てドアにした


クローゼットを部屋と同じ材料にした


天井と壁の隙間を無くすために、壁紙を隙間までしっかり貼る


大工さんの余計な仕事が多すぎて、無駄な時間が発生する


これを本部の建築資材センターで預かり、必要な物を必要な時に出荷する


4500項目のコストダウン項目がある


社長の自宅が実験棟になっている


匠階段(支えの無い階段)が、グットデザイン賞を受賞

収納の奥行きを、人間の肩幅にする研究もしている


自宅兼実験棟は、5軒ある

大工さんの技術は凄いので、それを伸ばしたい考え


技術力を良くする為に、過剰スペックが多い


日本の工務店が儲からず、これを何とかしようと考え、アキュラホームのノウハウを550万円で売り出した


安くて良い家を造る為のノウハウ集がデータベース化した


そして、デザインもノウハウ化してしまった


アキュラホームのノウハウは、正直安かった


宮沢俊哉社長のノウハウは、口コミで広がった


良い腕を持っているもののお裾分け


大手のハウスメーカーもノウハウを貰いに来ている


受注数を伸ばそうとしているのではなくて、良い家を建てる為にやっているから、それでも良い





※テレビを観て、入手した情報です。業界関係者の方々の、事業スキームに、役立つと思います。

『受注数を伸ばす為ではなく、良い家を建てる為に、やっている』・・・このワンフレーズが、全てを物語っているような、そんな気がしています。

そして、ノウハウを、惜しげもなくお裾分けする姿は、松下幸之助先生の考え方と、重なりました。
  


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2011年02月22日

近江出身の著名企業3





本日は、近江出身の著名企業の第3弾として、「伊藤忠商事」を紹介致します。




「伊藤忠商事」


●初代伊藤忠兵衛は、豊郷村(現豊郷町)で五代長兵衛の次男として生まれる。伯父に付き添い九州長崎方面へ行商に赴いた時に見た外国貿易の活況に刺激を受けたのが、わが国貿易のパイオニアとなるきっかけになった。


●忠兵衛の「三惚れ主義(在所に惚れよ、仕事に惚れよ、女房に惚れよ)」。在所=国家に、仕事=社会人の義務と勤めに、女房=家庭や従業員に、つながる。


●忠兵衛の座右の銘「商売は菩薩の心、商売道の尊さは、売り買いいずれも益し、世の不足をうずめ御仏の心にかなうもの、利真於勤(利は勤むるに於いて真なり)」の創業精神は、今も伊藤忠商事の「清く正しく美しく」の社是として受け継がれている。





※こうして勉強していくと、永きに渡り活躍している企業の共通点が、浮かび上がりますね。

‘三惚れ主義’や、創業精神『清く正しく美しく』・・・とてもシンプルで、素晴らしいです。
  


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2011年02月21日

【結果】




【結果】



それは・・・・・誰が決めるの?


それは・・・・・いつ決めるの?


それは・・・・・どうやって決めるの?




決めるのは・・・誰?


決めるのは・・・自分じゃない




だから、反省は、あるんだよ!



だから、成長出来るんだ!



負けるんじゃないよ。



お前は・・・・・出来るんだ!
  


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2011年02月20日

くもんなぜなぜカレンダーより:2




今日は『2011くもんなぜなぜカレンダー』の中より、御紹介致します。




Q:げっぷは、どうして出る?

A:胃の中の空気やガスが、口に逆戻りするから。食べ物と一緒に飲み込んだ空気や、食べた物から出来たガス。



Q:おしろいは、いつから日本で作られるようになった?

A:7世紀の終わりごろから。692年に、お坊さんが作って、女性の持統天皇にさし上げたという記録が残っている。



Q:デジタルカメラは、いつ開発された?

A:1987年(昭和62年)。世界で初めて、メモリーカードに記録するカメラが日本で開発された。5〜10枚の画像を記録出来た。



Q:世界で最初に大量生産された自動車は何?

A:T型フォードという自動車。アメリカのヘンリー・フォードが大量生産の仕組みを取り入れて、1908年に完成した。



Q:リンゴの食べる部分は実?

A:違う。花たくと呼ばれる、花を付ける部分が大きくなった所を食べている。実は、中心にある芯と呼ばれている部分。



Q:地球から一番近い恒星(自ら光り輝く星という意味)は何?

A:太陽。地球から約1億5千万キロメートル、光の速さで約8分の所にある。2番目が、ケンタウルス座のα星と呼ばれる星。





※今回は、ジャンルが全然違うものばかりでしたが、勉強になりました。皆様は、如何でしたか?
  


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2011年02月19日

吉田沙保里さんの〔おやじのせなか〕




今日は、1月30日の朝日新聞より、アテネ・北京五輪連覇した女子レスリング選手、吉田沙保里さんの〔おやじのせなか〕を、要約して、紹介致します。





《鬼コーチ「攻めて勝て」》


父は青森県出身です。レスリング選手として三重県の国体に出場した時、テニス選手の母と知り合いました。

私(吉田沙保里さん)は3歳の時、レスリングを習い始めました。兄が2人いて、私にガリガリさせるつもりはなかったが、試合に勝つうちに「娘に託したい」と考えたようです。

タックルの強さが私の持ち味ですが、父の苦い経験があります。父の現役時代、モントリオール代表選考会で、相手のタックルに負けてから兄や私に「攻めて勝たないといけない」と、タックルを徹底的に練習させたんです。

小学校から帰り、そろばん・習字に行った後、夜の2時間は練習です。「やめたい」と母に訴えたが「お父さんに言いなさい」って。それでも続けられたのは、試合で勝つと褒めてくれたから。厳しい分、嬉しかった。

3年前、公式戦連勝記録がストップした時、父に電話したら、三重に帰ってこいと言われ、自宅の道場でちびっ子たちが泣きながら必死に練習している姿の原点を見せられた。父なりの気遣いだったのでしょう。

その年の北京五輪への気持ちを切り替えられました。ロンドンでは、父に金メダルをかけて、肩車をしたいですね。





※『攻めて勝たないといけない』『続けられたのは、試合で勝つと褒めてくれたから』・・・愛に溢れ、子供に夢と希望を託し、自分の持つ全てを伝承するお父様。世界一のスポーツアスリートが誕生する秘話は、こうしたお父様がいらしたから、なのですね。
  


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2011年02月18日

〔弁当箱〕進化!




今日は、今年1月24日の読売新聞より《カレーもスープもOK 弁当箱 進化》を、要約して紹介致します。




《カレーもスープもOK 弁当箱 進化》



あの「弁当箱」が様変わりしているのをご存じだろうか。カレーやスープを入れられたり、保温性を高めて食べられたり・・・常識を変える商品が、次々と登場している。



2年程前、昼食代を節約するため、弁当持参で出勤する「弁当男子」が注目された。あの同時、弁当箱売り場は大盛況だったが、その後も売り上げは伸びていて、20〜30歳代に弁当が根付いてきた。


カレーライス・丼物が食べられる弁当箱。具とご飯を分けて入れられ、食べる時、かける。カバンの中で弁当箱が開かないようにフタをネジ式にした。「スープランチ」に対応した弁当箱もある。フタにパッキンを付けて密閉性を高めた。魔法瓶構造で保温できる。後はコンビニでパンだけ買って、スープと一緒に食べるのが今どき。


家庭の「余り物」を弁当にできるので便利。日頃、余り物が出やすい自炊の独身者には嬉しい話だろう。最近の弁当箱は「電子レンジ対応」が主流。「お弁当は冷めているもの」という常識も、覆りつつあるようだ。




☆今どきの売れ筋弁当箱の一例



A.◇商品名(メーカー)→ボルダーキャリーランチボウル(サブヒロモリ)◇特徴→余り物のおかずとご飯を入れて丼物に。ネジ式のフタで密閉性を高めた。◇価格→1995円



B.◇商品名→カフェルスープランチケース 保温バッグ付き(オーエスケー)◇特徴→断熱構造のステンレス製保温ケースで、熱々スープが冷めにくい◇価格→3675円



C.◇商品名→カレー・丼物専用ランチボックススプーン付き(スケーター)◇特徴→カレーや丼物の具をご飯と分けて入れる。フタはロック機構付きで、こぼれない◇価格→1470円






※‘弁当男子’そんな言葉、流行りましたね。

冷めていない弁当の、愛妻弁当なら、名実ともに『アツアツ』ですね。

あまり昼食には、外食などでお金を使えないような時代背景的なものも、感じたりしています。

しかしながら、アイデアや機能性が豊富で、びっくりしてしまいました。
  


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2011年02月17日

“良い目標”を支えているものは?





今日は、『達成力を高める5つのステップ』より〔良い目標を支えているもの、知っていますか?〕を紹介致します(一部削除)。




〜 目標を設定する 〜



☆大切なのは目標と目的に一貫性があるこです



では、単に目標設定さえすればよいのでしょうか?目標にもバランスが必要なのをご存知ですか?「仕事の目標は達成したが、家族が離散してしまった」 「お金持ちになったが友人がいなくなっていた」というのは、よく聞く話です。そのような状態は、真の成功と言えるのでしょうか。


目標設定は当然必要です。しかし、「誰のために、何のために、なぜ私は成功しなくてはいけないのか」といった人生の土台となる目的や理念に基づいた目標を持つことが必要です。


「人に感謝し、誠実に、貢献する」といった理念を持ち、「家族や友人を大切にし、さらにビジネスでの成功を収める」といったバランスのとれたビジョンを描きます。そこから目標を設定し、達成のために計画を立て、実践していきます。


企業にも必ず企業理念や企業体としての目的があります。個人においても人生の「理念、目的」を持った時に、目標達成したいという想いが強まるものです。


ですから、単に目標を設定するのではなく、自分自身のゆるぎない目的から裏付けられた目標を持つことが重要です。






※大いに、共感しました。『誰の為に』『何の為に』仕事をしているのか、なぜ成功したいのか、どのようになりたいのか・・・バランスのある考え方をする事で、不動心が確立されてくると、思います。
  


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2011年02月16日

物事を童話に置き換えてみる



今日は、読売新聞、去年の11月21日『本よみうり堂、ビジネス5分道場』より、《物事を童話に置換して捉えよ》を、要約して紹介致します。




「日本タイトルだけ大賞」の運営に携わっているが、本のタイトルだけを審査する珍しい賞で、候補は珍しいタイトルが並ぶ。

タイトルには工夫を凝らしたのが多く、渋沢栄一『論語と算盤』、本多清六『私の財産告白』など対比法(論語と算盤)や熟語化(財産告白)などの技巧を駆使している。

一昨年大賞を受賞したのは、マネー・ヘッタ・チャン著『ヘッテルとフエーテル』だ。「ヘンゼルとグレーテル」の童話をモチーフに過去のマネー詐欺事件を取り上げたビジネス短編集である。

実録だと生々しいが童話風のため印象がソフトで、シンプルゆえ詐欺の構造も、わかりやすい。

「欲をかいた人間が最後に罰をうける」という童話基本構造にも、つながっている。

タイトルの妙は、ビジネスを童話風に仕立てた表現で、人間の行動はビジネスであっても童話であっても同じであるのを指摘している。

これは、あらゆる事象を童話で表現できる可能性を示している。ビジネスを童話に置き換えて考えると、物事をシンプルに捉えることができる。





※物事を童話に置き換えると“シンプルになる”のですね。そうすると、難しさから、脱出出来るのですね。

“ドラマのような現実”って、ありますけど、現実をドラマのように置き換えると、素敵かもしれないですね。
  


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2011年02月15日

【同志と歩む】






【同志と歩む】



目標が同じ

終着地が同じ

使命が同じ

思考が同じ

感覚が同じ

感性が同じ

心が同じ

決意が同じ

覚悟が同じ




‘素晴らしき’同じのオンパレード




そんな『同志』に、約束を語った!



それは・・・




共に“歩むこと”
  


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2011年02月14日

人生が“ラブストーリー”でありますように。



今日は、2月11日の読売新聞の広告より《人生が、ラブストーリーでありますように。》を、紹介致します。




《人生が、ラブストーリーでありますように。》



もしも、だれもがしあわせに暮らせる世界があるとしたら。



想像してみましょう。

その国には、しあわせなお姫さまと

王子さまが住んでいます。

国境も、言葉の壁も、貧富の差もありません。

その世界ではおカネのかわりに、ちょっと変わった

通貨が使われています。それで何かを買ったり、

おカネもちになることはできません。

だれかにあげなければ価値は生まれない。

たくさん持っていても食べることしかできないから、

独り占めできない。盗む人もいない。

何よりすばらしいのは、それをあげると、

おカネでは買えない永遠のしあわせを

手に入れることができる。

ただし、その通貨を使う人には条件が。

嘘をつかないこと。勇気を持つこと。

そして、純粋なハートを持つこと。

さて、その夢のような世界を味わえるチャンスが、

一年に一度だけあります。もうおわかりですね。

もうすぐ、バレンタインデー。魔法の通貨は、チョコレート。

想像してみましょう。

その国には、しあわせなお姫さまと

王子さまが住んでいます。

それが、あなたと、あの人だとしたら。



チョコレートで、愛を伝える日。






※如何でしたでしょうか?最後の一文が『チョコレートは、明治』と、なっていました。そうです。明治製菓の広告でした。

メルヘンチックで、素敵ですね。『嘘をつかないことと、勇気を持つことと、純粋なハートを持つこと』の条件は、うなづけますね。

今日、チョコレートで、幸せな人が、沢山出来ますように。
  


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2011年02月13日

“みんな”人間



【みんな人間】



嫌なことから 逃げたいのも・・・・・人間


好きなこと していたいのも・・・・・人間


平凡で 居たいのも・・・・・人間


名声を 上げたいのも・・・・・人間


お金が 欲しいのも・・・・・人間


怖いことから 避けたいのも・・・・・人間


汚れるのが 嫌なのも・・・・・人間


傷つくのに 臆病なのも・・・・・人間





みんなみんな
おんなじ・・・・・人間
  


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2011年02月12日

寛平さん、766日世界完走!



今日は、1月30日、読売新聞『ニュースが気になる!』より《寛平さん 766日世界完走》を、要約して紹介致します。



《寛平さん 766日世界完走》

「道中の安全・食事 スタッフ一体」


間寛平さん(61)が、1月21日、ヨットとマラソンで世界一周する「アースマラソン」を完走した。766日、全行程4万1040キロの旅の舞台裏を探った。


2006年、吉本興業グループ会社社長、比企啓之さん(48)に挑戦を持ちかけたのが発端。来年に創業100年を迎える吉本興業が、記念プロジェクトとして企画。日本テレビ・電通が加わる制作委員会が発足し、ゴールまで支援する体制を整えた。最も気を配ったのは、体調管理と道中の安全。治安、走りやすさ考慮でルート設定した。


通訳・ディレクター3〜4人が車で随行。カザフスタン、キルギス国境で、誤って国境線を越え、銃口を向けられる場面も。


太平洋・大西洋横断では、比企さんが自分のヨットを出し同乗。海洋コンサルタントからメールで届く指示に従い、寛平さん、比企さんが交代で操船した。


12社だったスポンサーは、19社に。ランニングシューズは、寛平さん愛用メーカーが60足を提供し、食事は米穀メーカーや製粉会社のものを調理。かぶっていた帽子は、問い合わせが相次ぎ、市販された。完走した寛平さんは、ゴール翌日からテレビ・ラジオ番組に連日出演。「恩返しせなあかんから」と、話している。






※間寛平さんの偉業は、とてつもない数の方々の、支援・応援から創り上げられたものなんですね!

人間は、独りきりでは、生きていけないですね。沢山の方々に支えられ、私は今、生きています。
  


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2011年02月11日

【“やさしく”言えるか】



【“やさしく”言えるか】



難しいこと・・・易しく言えるか


困った人に・・・優しく言えるか


イライラしてても・・・優しく言えるか


迷宮入りを・・・易しく言えるか




たくさんの“やさしく”は〔善の様々な表情〕を見せている
  


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2011年02月10日

“世渡りの道”



今日は、いつも、ある方が送って下さるメルマガからです。


ある日の内容に“世渡りの道”なる内容が、私の目に飛び込んで来ました。


とても良かったので、紹介致します。



【世渡りの道】

この言葉、いろんなところで目にすることがあるかと思います。
だいぶん前に行った、生駒の靈山寺で、紙にプリントしてあるのをいただいていました。

生きていくうえでの、心構えとしての言葉です。

「世渡りの道」

家内仲よく      揃うて信仰
先祖をまつれ    親おがめ
天地に感謝     社会に奉仕
人をうやまい    わが身慎め
よく働いて      施しをせよ
いやいやくらすな  愚痴言うな
人をうらむな     うらやむな
口をひかえて    はら立てず
貪欲起こせば    大怪我のもと
親切正直      成功のもと

氣(きはながく)
心(こころはまるく)
腹(はらたてず)
口(くちつつしめば)
命(いのちながかれ)





※どれが欠けてもダメな、全て必要な言葉たち。とっても素晴らしいです。


『気は長く・心は丸く・腹立てず・口慎めば・命永かれ』これは、絵のようにしてある文章を、よく見かけます。


改めて、噛みしめて、生きていきたいと感じた、このメルマガを頂いた日でした。
  


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2011年02月09日

『安静が身体にいいとは限らない』





今日は、日野原重明さんの『生きかた上手手帳2009』より、“自分のからだは自分で管理する”の中の「“安静”がからだにいいとは限らない」を、御紹介致します。





「“安静”がからだにいいとは限らない」



病気の治療には“安静”がいちばん、と考える人は多いでしょう。でも実際のところは、ただじっと仰向けに寝ているだけでは、筋力が落ち、骨がもろくなりますし、心身ともに動かすことが可能なのに寝ているのは、精神的にもストレスのもととなります。ほんとうに安静にする必要がある患者さんは、麻酔時間の長い手術を受けた外科患者や、高熱や下痢、嘔吐、呼吸困難が続く患者、からだを大規模に切開するような手術を受けた患者さんです。軽い風邪を引いたときに、お風呂に入ってはいけないというのも根拠のないタブーです。適度な温度のお湯につかると、筋肉の緊張がとれ気持ちもリラックスします。ただ、湯ざめには気をつけてください。






※如何でしたでしょうか?“安静”って、残酷なことです。
去年、身近な人が入院し、病気の内容により、ベッド上安静を余儀無くされました。
退院してから、歩行能力をはじめとする運動能力の低下に驚きました。
身体を大切に、生きていきましょう!
  


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