2011年03月08日

“世界一のファスナー会社”とは?



今日は、ある情報番組から、世界一のファスナー「YKK」を紹介します。この日のゲストは、社長の吉田忠裕氏(今年6月、会長就任予定)です。


売り上げ45%、生産22%がシェア


ファスナーがなぜ開いたり閉じるか


噛み合わせと、スライダーで出来ている


ファスナーは、120年前、靴ひもの代用で出来た


吉田工業(株)の略がYKK


昔は、ファスナーが壊れやすかった


最近は、社会の窓が開いてる人を見掛けなくなった


世界中のアパレルメーカーから引っ張りダコになった


ファスナーを繋ぎ止める務歯がしっかりしたので、途中で開かなくなった


金具から布まで全て自社で作っている


生地の折り方が違う


東京ドーム41個分の黒部事業所で全て作っている


こだわりすぎて、機械も自社で作っているので、メンテも出来る


70の国や地域の現地生産で、「お客さんの近くで作る」のが信条


海外赴任の人は、自分で計画立てて、チャレンジするので期間が長くなる


年間地球50周分で200万キロメートル


ストレッチファスナーは、全て伸びるので、スイミングウェアに使われる


イージートラックは溝が付いていて、スキーウェアや子供服に使われる


開発会議は、アイデア以外に縫製方法やコストまで考え、一筋縄では行かない


YKKの精神は「失敗しても成功せよ」





※様々な取り組みが、尋常ではないレベルです。

これだけの事、色々とやっていけば、世界一という称号が付くのも、うなずけます。

自他共に認める世界的企業。日本が誇れるYKK。これからの活躍も、楽しみですね。

あと、ファスナーって、120年前、靴ひもの代用で誕生したのですね。知らなかった〜。
  


Posted by makishing at 04:28Comments(2)