2011年04月26日
日本の伝統滋養食“シジミ”について
今年の1月22日に、オルニチンの事、書かせて頂きました。
その中に載っていたシジミについて、同じ1月12日の読売新聞に説明がありました。
今回は、シジミについて、紹介致します。
《日本の伝統滋養食シジミ》
シジミの食の歴史は大変古く、縄文時代まで遡る。滋賀県の粟津湖底遺跡にある貝塚の分析によると、縄文時代の成人摂取カロリーのうち、シジミが約17%も占めていたという。
江戸時代になると、街道が整備されて、各地で特産とされる食材が庶民の口にも入るようになった。季節のはしりや旬にこだわった江戸庶民のこと、土用シジミや寒シジミを珍重し、大いにその滋養を堪能したことだろう。
現代でも「シジミは身体に良い」「飲んだ後にはシジミ汁」と言い伝えられている。これだけ日本人に長く愛されてきた理由は、シジミの美味しさだけではないようだ。最近の研究では、シジミが持つ健康パワーに、アミノ酸のオルニチンが関係していることが分かっている。
※日本人が、古来から親しんできた食は、どうやら間違いがなさそうですね。
しかしながら、シジミが縄文時代から食べられていたとは、本当に驚きです。
Posted by makishing at
04:54
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