2011年05月14日

「いつも世界を夢見てた」




今日は、小学生向けの新聞『スポニチジュニア』より、宮里藍選手の「いつも世界を夢見てた」を、要約して紹介致します。





「いつも世界を夢見てた」


2009年7月のフランス。エビアンで行われたマスターズで宮里藍は優勝カップを掲げながら、涙を流した。

「この四年間は無駄ではなかった。人間としても成長できたと思う」

米国ツアーに乗り込んでから四年。日本ツアーで勝利を積み重ねながら、米では勝てなかった。スランプに陥りドライバーがまっすぐ打てない日々を経験。だが、夢だけは諦めなかった。つかんだ勝利の味は格別だった。

沖縄県国頭郡東村生まれの藍はゴルフコーチの父・優さんと母・豊子さん夫婦の三番目の子として生まれた。ゴルフ一家に生まれた藍も順調にゴルフの技術を身につけた。

運命的出会いがあったのは小学四年、名古屋でのジュニア大会。好スコアを簡単に出す4歳上のオチョアを見て「凄くうまい子がいる」と感心。その後、オチョアとは米国ツアーでプレーするようになって親友になった。これが世界を最初に意識するきっかけとなった。

プロゴルファーになりたいと思ったのは、中2の時、ダイキンオーキッドレディース(予選落ち)に出た時。中学卒業後、東北高校に進学。高校三年時に、ダンロップ女子オープンで日本女子ツアーで史上最年少優勝を飾った。翌年プロに転向、今ではゴルフの世界ランク一位の選手までになった。

藍の口癖「結果はコントロールできない。目の前の一打に集中することが大事」

頑張っても、結果は思い通りになるとは限らない。出来ることに全力で向かえば必ず目標に近づくことは出来る。常にベストを尽くした生き方こそが藍を世界トッププレーヤーへと導いた。






※如何でしたでしょうか?『結果はコントロール出来ない』『出来ることに全力で向かう』『ベストを尽くせば、必ず目標に近づくことが出来る』・・・言葉通りには、なかなかいかないですが、努力していくことで、必ず道はひらけていきますね。
  


Posted by makishing at 05:22Comments(6)