2011年05月30日
「お疲れ様でした」と言った後には?!
今日は、『会社で教えてくれない50のこと』(中谷彰宏氏著、ダイヤモンド社)より《「お疲れ様でした」と言った後にも、まだまだ仕事をしている人がいる》を、要約して紹介致します。
《「お疲れ様でした」と言った後にも、まだまだ仕事をしている人がいる》
昔は、「お疲れ様でした」というのは芸能界でしか言わなかったものです。この「お疲れ様でした」という言葉には、実は落とし穴があります。
「お疲れ様でした」をどういう気持ちで言っているかということが、大事なのです。「これで終わりましたね」という気持ちで言ってはいけないのです。「お疲れ様でした」と言っても、まだその後の作業はいっぱいあるのです。自分の仕事が終わっても、ほかの人の仕事は、続いているのです。
その後に、作業はまだ延々と続くのだということを忘れてはいけない。「お先に失礼します」という気持ちでないといけないのです。
共同作業をしている中で、自分がしているところがすべてではないという意識を常に持っておくことです。そうしないと傲慢になってしまう。
「お疲れ様でした」と言った時点で、自分と一緒に、みんなが同時に終わっている気持ちにどうしてもなってしまう。
打ち上げが終わった後でも、まだまだ仕事を続ける人がいるのです。まだまだ帰れない人がいることを忘れないようにしましょう。
【明日のために】「お疲れ様でした」に「お先に失礼します」を付け加えよう。
※現在、誰でも使う「お疲れ様でした」は、昔、芸能界だけの言葉だったのですね。
これからは、この言葉の‘単独での使い方’に、気をつけてまいります。
言葉は、生き物ですね!
Posted by makishing at
06:00
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