2011年07月12日

構造別に見る世帯の割合





今日は、『統計で明かす真実』(副題:あなたは間違った思い込みで生きていないか?)より《構造別に見る世帯の割合》を紹介致します。





◇高齢者の単独世帯が急増している




★夫婦と未婚の子のみの世帯・・・30.7%
★単独世帯・・・24.9%
★夫婦のみの世帯・・・22.4%
★三世代世帯・・・8.8%
★ひとり親と未婚の子のみの世帯・・・6.7%
★その他の世帯・・・6.5%




厚生労働省の調査によると、平成20年6月5日現在、日本には独立した生計を営む「世帯」の数が47957000世帯あるという。世帯を構造別に見ると、最も多いのが「夫婦と未婚の子のみの世帯」で、その数は14732000世帯。全体の30.7%を、“両親と子ども”という家族構成の世帯が占めていることになる。続いて多いのが「単独世帯」の11928000世帯で全体の24.9%、さらに「夫婦のみの世帯」が10730000世帯で同22.4%と続く。

「ひとり親と未婚の子のみの世帯」は全体の6.7%だが、その比率は年々増加の一途。いわゆる“シングルマザー”の増加を如実に示している。

世帯を類型別に見ると、特徴的なのが「高齢者世帯」の増加だ。平成元年に全体の7.8%だったのが、20年には19.3%と倍以上に急増している。




耳寄り→1世帯あたりの「平均世帯人員」は平成20年の時点で2.63人。平成元年の3.10人から毎年確実に減り続けている。





※日本国内の“少子高齢化問題”を浮き彫りにするような数字です。

将来に向けて、考えていかねばならない、重要事項です。
  


Posted by makishing at 05:10Comments(2)