2011年09月02日
巨大建造物を守る“ボルトメーカー”
今日は、ある日のテレビ情報番組から『巨大建造物を守るボルト』の会社を紹介致します。
東大阪市の竹中製作所
巨大建造物に必要な7万5千本のボルトは、精度が高く、誤差100分の1
錆びないフッソ樹脂をネジ溝に均一に吹きつける
吹きつける前にもうひとつつける
完成ボルトの品質チェックにも力を入れる
1本のボルトで150トン以上の力も必要
竹中の‘竹’の色でボルトのカラーは緑
独自技術開発は、ヒューストンの展示会で見つけた
世界に無いボルトを創る為、当時の大学教授に協力
実績の無いボルトは、4年間、1本も売れなかった
ヒューストンの世界有数の石油会社で、マレーシアの堀削施設に採用された
売れていない時、社員を集めて協力要請の話をしつづけた
2年前の4月に、カーボンナノチューブを塗料にしようとした
これからは、ボルトメーカーから塗料メーカーへも、変身したい
オンリーワン企業は、生き残れる最大の道
経営者が、その気になってやる
※モノが素晴らしいから、直ぐ売れたり成果・実績が出るとは、限りません。
この竹中製作所も、下積みの苦労した期間が、とても長かったようです。
オンリーワンとしての自信を持ち続けて、決して諦めないことが、成功へのまっすぐな道なんだと、思いました。
Posted by makishing at
05:25
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