2011年09月30日

人生に現状維持はない!




今日は、【一分間朝礼話材200】からです。




12.前進するか後退するか−−−人生に現状維持はない!




〔今朝の名言〕半途にして怠れば前功を失い未熟に復る

安積良斎(江戸時代後期の儒学者)





何かをやろうとすると必ずといっていいほど、途中で壁にぶつかります。ゴルフでいうと、ある程度までは急速に上達しますが、そこで急に前へ進めなくなります。シングルプレーヤーになるには、必ず越えねばならない壁があるのです。


ところが、この壁は容易には越せません。しかし、越せないからといってそこでやめてしまえば、技術の低下が始まります。ビジネスもこれと同様なのです。最後まで何の苦労もなしにスンナリといくケースはそれほど多くはありません。途中で何らかの壁にぶつかることでしょう。問題なのは、その時です。


急に前に進めなくなったからといって、落胆したり、もうダメだとあきらめて投げ出してしまうようでは、それまでの時間と労力はすべてムダとなってしまいます。どんな壁にぶつかろうとも、決してあきらめてはいけません。乗り越えられない壁はないのです。





※今、壁にぶつかってしまっている人に、知ってもらいたい内容ですね。

大成・成就する人は、必ずと言っていい程、その前に、壁や苦難を乗り越えています。

「幸せは、不幸な顔をして、やって来る」のかも、しれませんね。
  


Posted by makishing at 05:05Comments(4)

2011年09月29日

‘ひとごと’


【人ごと】



生きていると


あちこちで


様々な障害が


起きてしまう




・・・そんな時、思えるか!


考えられるか!




「自分の事として」
  


Posted by makishing at 02:00Comments(2)

2011年09月28日

偉人の《思想と言葉》




今日は、日野原重明先生の『生き方上手手帳2010』より、【日野原重明先生から学ぶ偉人の思想と言葉】からです。




☆ヨハン・ヴォルフガング・フォン・ゲーテ(1749〜1832)




ドイツの詩人・小説家・劇作家。




ゲーテは、自分に独創性や天才はないと思っていたようです。私も、誰もが独創的な人物になりうると思います。でもそれには、ゲーテも言うように、倦まずたゆまず物事に取り組む努力が必要なのでしょう。




「大事なことは、すぐれた意志をもっているかどうか、そしてそれを成就するだけの技能と忍耐力をもっているかどうかだよ」エッカーマン著『ゲーテとの対話』(岩波文庫)より






※「成就するだけの技能と忍耐力を持っているか」・・・この一点に集約されているような、そんな気がします。

ポイントは、誰もがそうなれる可能性を秘めている、ということなのでしょう。
  


Posted by makishing at 05:55Comments(5)

2011年09月27日

今“悩み・苦しみの中”にいる「あなた」




今日は、私が尊敬している方が、少し前に掲載されたブログの内容を紹介致します。言葉の中身に、感激しました。





【今、悩み・苦しみの中にいるあなたへ】



あなたは素晴らしい存在です。

できない自分を、そのまま全部、愛してあげてください。

嫌いな自分を、そのまま全部、愛してあげてください。

どんな自分も大切な存在です。

かけがえのない宝物で、この宇宙に唯一の存在です。

あなたが生きることができるのは、ほかに誰にもできない。

あなただけしか、あなたを生きられない。

だから、あなたが今どんなであろうが、

あなたはそのままが、この宇宙に一番必要な存在なのです。

あなたが、自分が好きになって、自分自身を愛してあげるとき、あなたの周りは、幸せな光になれるのです。

大切にしてください、あなたという命の光を。

自分をもっと、信頼してあげてください。

そして、尊重し尊敬してあげてくださいね。

あなたは、あなたそのままで素敵です。
  


Posted by makishing at 05:33Comments(6)

2011年09月26日

地震保険のポイント




今日は、たまたま手にしたフリーペーパー『シティライフ北摂阪神』から【地震保険のポイント】が載っていましたので、紹介致します。




【地震保険のポイント】


★ポイント1・・・地震保険は単独では契約できない

●必ず火災保険とセットで契約すること。
●火災保険の契約期間の途中からでも契約することができる。
●火災保険の契約時に地震保険を契約しない場合は、火災保険の申込書に「地震保険は申し込まない」ことを確認する印を押すことになっている。



★ポイント2・・・住居に使用される建物と家財が対象


●住居のみに使用される建物(専用住宅)、住居と店舗などを併用している建物(併用住宅)、および家財(生活用動産)。
●家財のうち、1個または1組の価額が30万円を超える貴金属、宝石、美術品などは地震保険の対象外。



★ポイント3・・・契約金額は火災保険の50%が限度


●地震は、いつどこで発生するか予測できず、被害は広域にわたり、損害額が大きくなることから、地震保険では補償内容が制限されている。
●地震保険の契約金額は、基本となる火災保険の契約金額の30〜50%の範囲内で設定する。ただし、建物は5000万円、家財は1000万円が限度。



★ポイント4・・・損害の程度(3区分)に応じて補償


●地震保険は、一度にたくさんの建物や家財に損害が発生した場合でも、保険金ができるだけ速やかに支払われるよう、損害の程度を「全損」、「半損」、「一部損」の3区分に限定。
●建物や家財が3つの区分のいずれかに該当したときに、損害の程度に応じて補償。





※如何でしたでしょう?

地震保険は、単独の扱いがないのを、初めて知りました。

日常生活で使用する家財の補償もしてくれるのは‘優しい’ですね。
  


Posted by makishing at 01:46Comments(2)

2011年09月25日

「社名は不思議です」その9




今日は、『知らないと、笑われ、ホサレ、はじかれる!?会社伝説』(ワンツーマガジン社)からです。




「社名は不思議です」




☆アジア市場を目指した名残が「TOTO」の名に




トイレ、洗面器などの衛生陶器のトップメーカー「TOTO」は、もともとは日本陶器合名会社(現在のノリタケカンパニーリミテド)に所属する研究所だった。1917年に東洋陶器(株)が設立されて独立したが、「東洋」という名が冠されているのは「アメリカ市場は親会社の日本陶器のもの。我々はアジア市場に新しいマーケットを開拓する」という気持ちからだという。

そして、「TOTO」という社名は、東洋陶器(TOyo TOki)の頭文字に由来している。

「TOTO」のロゴは1969年から使われ始め、その翌年には東洋陶器(株)に社名を変更。そして、2007年に創立90周年を記念して社名も「TOTO(株)」に改称された。

余談だが、ウォシュレットはTOTOの持つ登録商標。正式には「シャワー式トイレ」と言う。






※このシリーズ、気づき・発見が多いです。

「そうだったのか!」が、今回もありました。

TOTOが、強くアジアを意識していたのを知りませんでしたが、もともとノリタケカンパニーリミテドだったのは、全く知りませんでした。
  


Posted by makishing at 06:05Comments(2)

2011年09月24日

頑張って、バカやってますか?




今日は、『会社で教えてくれない50のこと』(中谷彰宏氏著、ダイヤモンド社)より《頑張って、バカやってますか?あなたは、何バカですか?》を、紹介致します。




《頑張って、バカやってますか?あなたは、何バカですか?》




あなたは、バカですか?
人からいきなり「あなたはバカですか?」と聞かれたら怒るでしょう。
怒らないで、もう少し聞いてください。
ある仕事のプロになるということは、利口になると言うことではありません。
プロになるということは、バカになるということです。
僕(中谷氏)は、子供の頃、銭湯に通っていました。
お湯につかって「1、2、3・・・」と数字を数える代わりに歌を歌っていました。その歌が、アニメの「空手バカ一代」です。
空手バカとは、空手のことしか考えないで打ち込む人のことです。
役者バカというのは、芝居のことしか考えないで、打ち込む人のことです。
バカになるのは、たいへんです。
思い入れが強くないと、バカになれません。
根性がないと、バカにはなれません。
利口になったら、何かに打ち込むことができなくなってしまいます。
つい、人は利口になってしまいます。
そして、何かに打ち込めなくなってしまうのです。
お金を儲けて、有名になるために仕事に打ち込んでも、成功しません。
お金も名前もいらないと犠牲を覚悟で打ち込んでこそ、成功するからです。
今日、「空手バカ一代」の歌が収録されているCDを買ってきて、あらためて聞いてみました。
涙が出ました。
ただ、懐かしかったからだけではありません。
自分は、今「何バカ」だろうと、考えてみたからです。
いつのまにか、小利口になってしまっているのではないかという気がしました。
あなたは、バカですか?
何バカですか?




【明日のために】「○○バカ」になろう。





※如何でしたでしょうか?!

「自分は、今の仕事で、バカになれているか・・・」そんなことを、ふと考えてしまいました。

“思い入れと根性”そんな場所、皆様は持っていますか?
  


Posted by makishing at 05:32Comments(0)

2011年09月23日

《奇跡が起こった》




今日は、松下幸之助さんの“幸之助語録”第14弾です。




《奇跡が起こった》


「3、4日前、奇跡が起こったんや。家内がな、わしんところにきたんや。一緒になって70年、一度も歴史を読まんかった。ところが、わしが聞いているテープ、高杉晋作とか坂本龍馬とか、それを持って帰ったんや。歴史なんか嫌いやと言っとったのが持って帰った。奇跡や。」


結婚して70年、芝居も見ず、小説も読まなかった妻が、突然歴史に興味を持ち出した。「あんなものはつくりものでつまらん」と言っていたのに。


歴史には人間の心や人情が表されている。歴史を読むということはそういうことを学ぶということになる。だから妻が歴史を読んでおもしろいと気がついたのはいいことだ。


それにしても時間というのはおもしろい。なかなか読まなかった人間が歴史が面白いというのは時間のなせるわざだろう。なにごとも時間がいるものだ。






※時間が人の心を変え、変わった心が、行動を変えると思います。

何に興味持ち、突き進んでいくかは、未来の時間だけが知っているのだと、思います。

奇跡とは、そうやって起こるのではないかと、思います。
  


Posted by makishing at 02:59Comments(4)

2011年09月22日

‘ガス会社’が新ビジネス

今日は、ある日のテレビ情報番組より『ガス会社が、新ビジネス』を、紹介致します。



大阪ガス社長、尾崎裕さんがゲスト


自宅で電気作ります?


エコ住宅を訪問、小さな発電所が家にあるイメージ


発電の状況は、家の消費モニターで見れる


前年に比べ、約6万5千円程節約出来たりする


昔から試作品を作るが、大きさと耐久性の問題が壁になった


民間企業とタイアップしようとするも、企業秘密の壁が邪魔した


しかし、必死の説得で完成にこぎつけた


しかし、325万円で、なかなか実用化には至らない


コストを下げて(機械化)一般的に普及を目指す


ゴールに向かう時、情熱は、めげない


『この技術をどう使って行ったら良いか』として、民間企業には説得


ガスメーターが一定を越えた時、自動で警報を鳴らす


通報は、年間28万件にのぼる


ガスの安全からホームセキュリティも開発した


液体から気体に戻す時、無駄になっていた冷熱を別事業にした


携帯電話に使われているレンズを、コールタールから利用した


公共の役に立っているビジネスなら、少々離れていても実行


社宅でエネルギー消費量を4分の1に削減する実験をしている


監視されているような感じだが、大事なデータになる


屋根には太陽光発電になる


現在68%カット出来、目標まであと7%


今日の正解は、明日の正解ではない




※原発事故のことで、電力のほうに目が行っている感があります。

今回のガス事業で、本当に様々な考えや取り組みをされていることが、わかりました。

人間が生きていく為に、今回の内容も、特筆したいと解釈しました。
  


Posted by makishing at 06:42Comments(2)

2011年09月21日

「勉強計画」を実行に移す“3つ”のポイント



今日は、チャレンジ通信五年生の『ムリ・ムダなしで続く勉強計画』より《“今日の大事”を見極め勉強計画を実行する3つのポイント》を、紹介致します。




☆夢や将来の目標の為、今を変える目標を具体的にする


目標には、自分の希望が反映された主観的なものと、自分を知って変えていくための客観的なものとがあります。主観的な目標は子どもに喜びや希望を与え、客観的な目標はクリアすることで、今の自分が変わり自信へとつながります。客観的な目標を達成するためには“今”何が必要なのか事実を把握することが必要。つまり、将来のために今、地固めする計画が大切なのです。




☆スタートタイムで口を出さず“今日の大事”の終点をはっきりさせる


催促されるとやる気がダウンすることがあります。計画のスタートタイムでは、口を出さず、終わりを意識させるようにしましょう。“今日の大事”をクリアした自信は明日の力になるので、“今日の大事”を明確に設定することがとても大切です。




☆いちばん大事な計画をこなし目標を達成するリズムを体に染み込ませる


野球やテニスなどの選手が、毎日素振りをしてフォームを体に覚えさせるように、計画も続けることで実行できるクセが体に染み込んでいきます。また、全ての計画を実行することが大切だと思われがちですが、いちばん大事なことを達成することが重要です。“今日の大事”の計画を実行することが計画を達成する基本となります。






※達成する為に今、何が必要か考えて、今日という単位で意識した上で、身体に染み込ます覚え方をするのが、ベストなんですね。
  


Posted by makishing at 04:45Comments(2)

2011年09月20日

【かっこいい人】





【かっこいい人】



かっこいい人

それは、揺れない人



かっこいい人

それは、ぶれない人



かっこいい人

それは、一本気の人



かっこいい人

それは、潔い人



かっこいい人

それは、覚悟のある人





・・・そんなにいない


・・・かっこいい人





巡り会った時・・・





感動する!!
  


Posted by makishing at 07:57Comments(2)

2011年09月19日

元ヤンキース監督の‘復興めざして’




今日は、9月10日の読売新聞より『声援 復興めざして 野球 人々の心の支えに』を紹介致します。





『声援 復興めざして 野球 人々の心の支えに』
ジョー・トーリさん(71)大リーグ機構副会長(元ヤンキース監督)




野球とは、基本的に見て楽しんでもらうものと考えています。しかし、国家的な悲劇があったときには、人々の心の支えになる力があると実感しています。

10年前の9月11日、米同時テロが起きました。その時、私はヤンキースの監督でしたが、選手たちはニューヨークの人を元気づけるプレーをしようと責任感に満ちていました。素晴らしい戦いぶりで人々の心を動かしました。それは今でも私の誇りです。

震災後の日本でも同じようなことが言えるのではないでしょうか。被災地の状況はまだ大変でしょうが、見る人の気持ちを紛らわせ、ストレスを和らげるのに、野球が大きな役割を果たしているに違いありません。監督時代に松井秀喜選手らと接し、日本人の職業倫理や規律が一流であることを私は知っています。皆さんなら、きっと苦難を克服できると思っています。






※不測の事態が起きた後、元気を届ける為に、様々な業界の人たちが、支援をしています。

スポーツ界の場合、プレーする選手が、自分の動きが心の支えになってくれたり、感動を巻き起こしたりできる役割が、プラスに繋がるのですね。
  


Posted by makishing at 04:26Comments(4)

2011年09月18日

やりがいの元になる“土台”


【やりがいの土台】



バリバリ
仕事


ウキウキ
遊び


ワクワク
勉強




やりがいある行動には


しっかり大地に根を張った


土台が必要




その土台は“健康”




ないがしろに
していないか


置き去りに
していないか




健康を失うと


「すべてを失う」
  


Posted by makishing at 05:59Comments(5)

2011年09月17日

紳士服業界の革命児の取り組みとは?!



以前このブログで、紳士服業界全体のことを採り上げましたが、今日はその中から、“紳士服業界の革命児”と言われている、オンリー会長の中西浩一さんのことを書かせて頂きます(テレビ情報番組より)。




業界初の売り場で、身長・体型(Y・A・AB)



19000円と28000円の均一にした



これは、ツープライスショップとして定着



オーダーメイドが次なる一手



テーラーの品質で、リーズナブルな 価格



生地は、現地から直接4割り減で大量仕入れ



採寸ベルトや採寸用のスーツ



オーダーメイド専門の工場も作る



湿気を与えて生地の変形を防ぎながら、作る



38000円でオーダーを作る仕組みを作った



テーラーは、注文聞いてから作る



お抱えの洋服屋になろう、としている



移動式のテーラーを車で回った



お客様の喜んでいる笑顔が見たい



バーゲンで値引きする事が『お客様を騙してはいないか』



イタリアに渡って勉強した時に『どれを買っても27万リラ』で、これだと思った



『一つの服に、二つの価格は絶対にない』『洋服の産地直送をやりたい』『我々は流通屋では無い』『お客様に応える事が本当のビジネス』





※如何でしたでしょうか?「一つの服に、二つの価格は絶対にない」「お客様に応える事が、本当のビジネス」・・・これって、全ての物事に、通じる気がします。

確かに、なさっておられることが、一筋縄では、ありません。

これが「業界の革命児」と呼ばれている理由なのでしょう。

まさに社名通り、オンリーワンですね。大いに、見習いたいと、思います。
  


Posted by makishing at 05:34Comments(2)

2011年09月16日

典型的な間違い日本語【8】




今日は、『間違えると恥ずかしい日本語500』からです。





☆:×有名を馳せる→○勇名を馳せる

「馳せる」は、名前や評判などを広く世間に行きわたらせること。「有名」という言葉には、すでに、世間に名が知られている意味があるので、「有名を馳せる」はふさわしくない。「勇名を馳せる」は、勇ましくて強いという名声を広める意。



☆:×鶴の声→○鶴の一声

多くの人がいろいろと議論をしても、なかなかまとまらないことはある。そんなとき、有無をいわさず決定する有力者、権威者のひと言が「鶴の一声」である。古くは「雀の千声より鶴の一声」といった。つまらない者があれこれいうより、すぐれた者のひと言のほうがまさっているというたとえである。いまでは「鶴の一声」だけで用いられていが、めったに鳴かない鶴だからこそ、その「一声」に重みがあるのだ。



☆:×おそらく合格するだろう→○きっと合格するだろう

「試験は非常にむずかしかったが、おそらく合格するだろう」のように、いい推量に使うのは誤り。「おそらくもどってこないだろう」など、悪い推量に使われるのが一般的だ。「おそらく」は「恐らく」が略されたかたち。その原義から、悪い気持ちが残る場合に多く使われる。いい推量で使うなら「きっと」や「たぶん」が適当だろう。



☆:×波紋を投じる→○波紋を生じる

正しくは、「波紋を生じる」か「一石を投じる」。波紋とは、次々と動揺を起こさせるような影響のこと。もとは、ものを水のなかに投げてできる波の模様のことだから「生じる」で受ける。「波紋を投じる」は、問題を投げかける意味の「一石を投じる」との混同だろうが、いまでは採用している辞書もある。



☆:×優秀の美→○有終の美

物事をやり通し、最後を立派に仕上げることを表すときには、「有終の美」と書く。ここでいう「ユウシュウ」は、すぐれているという意味の「優秀」ではなく、終わりまで立派に全うするという意味の「有終」でなければならない。






※如何でしたでしょうか?

「鶴の一言」には「雀の千声」が、本来、セットになっていたのは、知らなかったです。

「おそらく」と「きっと」の使い分けは、意外と陥りやすい落とし穴かもしれませんね。
  


Posted by makishing at 06:00Comments(2)

2011年09月15日

「信念と気節」


今日は、定期的に送って頂く、ある方からのメルマガの内容です。



今日の言葉 

【信念と気節】

世をあげて利を競うに忙しい。
 
しかし各自の利害は、
いつか、どこかで、
必ず衝突する。
 
これを解決するものはやはり正義である。
 
正義はどうして決まるか。

利害関係の外に立つ、
良心と達識とを持つ人々の、
明察と公論による。



 『安岡正篤 一日一言』より





※「良心と達識とを持つ人々の明察と公論」・・・素晴らしい言葉です。

そういう人間になれるよう、精進してまいります。

そんな人間になれたら‘利害で衝突’なんかは、バカバカしいことに、思えると思います。
  


Posted by makishing at 06:07Comments(2)

2011年09月14日

《最悪の状態を想定して備えたイチロー選手》




今日は、奥村幸治氏の『夢を夢で終わらせたくない』(出版NPO法人ベースボールスピリッツ)の中より《6.最悪の状態を想定して備えたイチロー選手》を、御紹介致します。





《6.最悪の状態を想定して備えたイチロー選手》





イチロー選手は、常に同じスタイルで試合にも打席にも入ろうとする一方で、予期せぬ状況に遭遇した場面に対処する練習もしています。オリックス時代、ある年のオールスター戦で彼は試合開始ギリギリに球場入りし、フリーバッティングをせずにそのまま試合に臨んだことがありました。真意を尋ねられると、「もし練習をすることができなくて、そのまま試合に出場することになった場合に自分がどういう状況になるのか試したかった」と言っていました。

そういった状況をシーズン中には試すことができないから、わざわざオールスター戦で試したというのです。そこまで考えているのか・・・、とまたその話を聞き驚かされたことを覚えています。

確かに交通渋滞などに巻き込まれ、いつそういった状況が訪れるかわかりません。万が一の状況さえ想定し、その時に慌てないように準備をしておいたわけです。

試合の中でもそうです。次に起こり得る様々なケースに備えて対応している選手は強い。どれだけのケースを想定して準備できているか。その数が多ければ多いほど次のプレーに移る時に慌てる必要もありません。どんなことでも経験しているのといないのとでは、気持ちのゆとりがまったく違ってきます。まさに「経験に勝るものはない」という言葉の通り。大いにイマジネーションを働かせ、不意の状況が訪れた時にも対応できるように普段から備える意識を持っておくことです。





※物事を、最高と最悪の場合を想定して考え行動することは必須だと、誰もが思っていますね。

ただ、最悪の場合について、なかなか備える意識がないのも、これまた人間だったりします。

イチロー選手だからこそ、そこまでのことが出来るのだと、強く感じました。
  


Posted by makishing at 04:18Comments(2)

2011年09月13日

サンゴの起源が5億年前!?



今日は、8月1日の読売新聞より《サンゴ起源5億年前》(副題:ゲノム、世界初の解読)を、紹介致します。




《サンゴ起源5億年前》
ゲノム、世界初の解読



沖縄科学技術研究基盤整備機構などの研究グループが、沖縄の周辺海域に生息する代表的なサンゴ「コユビミドリイシ」の全遺伝情報(ゲノム)の解読に成功した。サンゴのゲノム解読は世界初。サンゴの起源約5億年前にさかのぼることも突き止めた。英科学誌ネイチャーに発表した。

同機構の佐藤代表研究者らが遺伝子約2万3700個を特定した。

イソギンチャクとの共通祖先から約5億年前に分岐し、進化してきたことが判明。サンゴの化石は約2億4000万年前までのものしか発見されていなかったが、そのはるか前に独自の進化を遂げていたらしい。

また、コユビミドリイシの遺伝子には栄養分となるアミノ酸「システイン」を合成する働きがないため、体内に共生する藻類「褐虫藻」からの栄養供給に依存していることもわかった。






※5億年前にあって、現在もあるものって、何でしょうか!?

そういうことを、ふと考えました。

とてつもない歳月を経ても、変わらないものの凄さを、勉強しました。
  


Posted by makishing at 02:43Comments(2)

2011年09月12日

“魚(うお)”に関する諺




今日は、『ことわざハンドブック』より、魚に関する諺です。




【魚心あれば水心】

意味:出典は関取千両幟。相手が好意的であれば、こちらもそれなりに応ずる。相手の出方次第ということ。〈水魚の交わり〉も同じ。



【魚の木に登るが如し】

意味:不可能なこと。勝手が違ってどうにもならないとの意。魚が木に登れるはずはないからである。〈魚の陸に上がれるが如し〉〈魚の水を離れたるがごとし〉〈木から落ちた猿〉も同意。出典は平家物語。



【魚の目に水見えず、人の目に空見えず】

意味:水の中の魚が水を意識しないように、人間も空気の貴重なことを知らない。つまり、身近にありすぎるので、かえって有難味を忘れること。



【魚を得てウエを忘る】

意味:目的を達すれば、その因となった道具、手段、また人の協力などは忘れがちになってしまうものだということ。〈雨晴れて笠を忘れる〉〈病いえて医者忘る〉〈のど元すぐれば熱さを忘る〉も同じ。『ウエ』は竹製の漁具。出典は荘子から。





※“水の中をスイスイ泳ぐ魚の姿”を、あらゆる角度から比喩していますね。

魚ひとつで、これほどの様々な表情を観ることが出来るのも、この辞典が五十音順に諺を並べていて、比較が可能だからですね。
  


Posted by makishing at 01:04Comments(2)

2011年09月11日

‘気持ちよい’ひととき




【気持ちよいひととき】



気持ちよい・・・ひとときを


気持ちよい・・・空間で


気持ちよい・・・人たちと


気持ちよい・・・会話で




・・・楽しんでいますか!?!
  


Posted by makishing at 05:50Comments(2)