2011年09月10日

《色彩と暮らし》後編




今日は、小学校の教科書『新しい国語四年上』(東京書籍)より《色彩と暮らし》の後編を紹介致します(大人向けに漢字を使用)。



《色彩と暮らし》後編


青は、冷たく、涼しい感じがする色で、見る人の心に落ち着きを与える。それで、細かい仕事をするための事務机や作業台を、薄青く塗ることがある。電車の運転室なども、全体が薄青く塗ってあることが多い。

黄色は、明るく、広がっていくような感じを与える色で、物をはっきりと目立たせる。それで、子供達の通学用の帽子や傘などに、黄色を用いることが多くなった。

色を組み合わせると、様々な効果を生み出すことが出来る。黄色のような明るい色と黒とが組み合わさると、はっきりと人目に付くようになる。道路標識に黄色と黒とで書いたものがあるのは、そういう効果を利用しているのである。また、赤と緑、橙(だいだい)と青などの組み合わせは、お互いに相手の色を強め合うので、鮮やかに見える。緑の木立の中に赤い屋根があると、遠くからでも鮮やかに見える。

色彩は、人々に色々な感じを与え、生活に役立っている。色彩を上手に使って、私達の暮らしを、一層楽しく、豊かなものにしていきたいものである。





※私たちの生活の中に‘決めごとのように入っている色’は、ちゃんと意図と意味が存在しているのですね。
  


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2011年09月09日

広報に載る“頑張る企業”パート3




今日は、家に配布される広報雑誌の中に掲載されていた記事から、三回目です。



【頑張る市内企業】工業を中心とした市内企業を紹介するコーナー



株式会社エース(大阪府茨木市上野町)



〜 半導体企業に貢献するプロのエンジニア集団 〜



同社では、上野町で昭和63年(1988年)設立以来、大手半導体工場への特殊ガス配管工事・同ガス制御機器設置等など日本の先端技術発展に貢献しています。

過去20年来の半導体業界の発展とともに業績が伸び、第1〜第4工場、平成20年には茨木市郡四丁目に大型第5工場を取得し、時期をみて同工場へ一局集中する予定です。

また、異業種では、二輪車の販売・修理業も営み(屋号:ゼロアドバンス)、多くの市民からご愛顧いただいています。

同社では、社名ACEの頭文字アクション(すぐ実行する)、チャレンジ(挑戦する気持ちで)、エンジョイ(楽しく生き生きと)をモットーに頑張っています。





※私が住む町にも、半導体関連の最先端企業が、あったのですね。

時代の後押しと共に、素晴らしい進捗をされているのが、よく解ります。

地元の頑張っている企業、ドンドン応援したくなりました。
  


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2011年09月08日

『今日の心がけ』




今日は、5月24日と6月12日に紹介しました小冊子《職場の教養》から6月号の一部を紹介致します。





☆被災地にエールを送り続けましょう


☆ありがとうを伝えましょう


☆できることに全力を注ぎましょう


☆仕事を好きになりましょう


☆確認をしっかり取りましょう


☆ほどよい加減を意識しましょう


☆個々の仕事にベストを尽くしましょう


☆変化を自己成長の糧にしましょう


☆明るく積極的な生き方をしましょう


☆物事を大局的に捉らえましょう


☆今日を精一杯に生きましょう


☆諦めずに挑戦しましょう


☆間髪入れずに受けきりましょう


☆希望を実現させる熱意を持ちましょう


☆誠実に取り組みましょう






※今回は、東日本大震災の被災者の方々に向けた言葉が多いように思ったのは、私だけでしょうか。

「応援・感謝・全力・誠意・積極・希望・明朗」これらをイメージする言葉が、使われています。

勉強になりました。また、続きは、少ししてから、紹介致します。
  


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2011年09月07日

漁師さんの話



今日は、息子の教科書(小学社会5年上、日本文教出版)より水産業のページの『漁師さんの話』を紹介致します。




『漁師さんの話』


漁は、魚群探知機を使って、魚の群れを見つけることから始めます。群れを見つけると、囲むように網を入れます。そして、魚が逃げないように、網の底を閉じてから引き上げます。網のを入れて、引き上げるまで三時間ぐらいかかります。引き上げられた魚は、魚を運ぶ船に積み込み、港に運ばれます。それ以外の船は、一度漁に出ると、約20日は海に出たまま、毎日、漁を続けます。

たくさんの魚をとる為には、魚の群れを見つけることが必要です。そのため、よく魚がとれている漁場の情報を手に入れたり、長年の経験から漁場を予想したりしています。

また、とれた魚を少しでも良い値段で売るために、毎日の魚市場の情報を手に入れ、少しでも高い値段で買ってくれる魚市場のある港に水揚げするようにしています。

最近、魚が少なくなっていることや、収入が減ってきているために、漁業をやめる人が出てきていることが心配です。





※当たり前のように食卓に並び、食しているお魚。

それは、裏方さんたちの‘渾身の努力’で、成り立っています。

小学校の教科書から学べることは、無限です。

そして、忘れかけたことを、呼び覚ましてくれます。
  


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2011年09月06日

【掃除をすると気づく人になれる】




今日は、鍵山秀三郎氏の『ひとつ拾えば、ひとつだけきれいになる』からです。




【掃除をすると気づく人になれる】



世の中で成果を上げる人とそうでない人の差は、無駄があるか、ないか。無駄をなくすためには、気づく人になること。気づく人になることによって、無駄がなくなります。その「気づき」をもっとも引き出してくれるのが、私の場合、掃除でした。

できるだけ気づく人になる。生きていく上でもっとも大切なことだと思います。気づかない人は、自分も周りの人も不幸にします。

人はよく「大変だ!」という場面に遭遇します。

しかし、「大変」になってから対処しても、もう手がつけられません。「大変」になる前に、必ず「小変」があります。この「小変」に相当するのが「気づき」です。

つまり、「気づく」ということは、「大変」になる前に知るということ。結果が出てみなければわからないのでは遅すぎます。「気づき」の段階で対処すれば、もう、手のつけられない「大変」な事態になることはなくなります。「気づき」には、人知を超えた天(大いなる存在)からのメッセージが込められているように思います。

それだけに、気づいたことを迷うことなく次から次に処理していくことが何より大事なことです。「気づき」をひとつひとつ処理するなかで、さらに「気づき」のアンテナが研ぎ澄まされていきます。そうしますと、ますます人生がよくなるわけです。





※大変の前にやってくる‘小変’が、気づきなのですね。

小変になっているのを解らず、スルーしてしまわないよう、鍛錬していきたいと、思います。
  


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2011年09月05日

『じんましん』何が原因なの?




今日は、6月17日に紹介した小冊子『蕁麻疹(じんましん)どんな病気?』より「何が原因なの?」を、紹介致します。




「何が原因なの?」


◇蕁麻疹を起こす刺激・誘因

蕁麻疹を起こしやすい刺激として、食品・薬剤・物理的刺激などがあります。

●食品→そば・エビ・カニ・果物(アレルギーで起きる)・サバ・マグロなどの青魚(魚肉が古くなりヒスタミンが産生される)・豚肉・タケノコ・もち・香辛料など・食品中の防腐剤・人工色素・サリチル酸

●薬剤→抗生物質(ペニシリン、セフェム系など)・解熱鎮痛剤など・降圧剤(血管性浮腫の原因になることがあります)

●物理的刺激→皮膚のこすれ・寒冷・温熱・日光・圧迫など

●発汗→入浴・運動・精神的緊張(冷や汗)など

●その他→感染症など



◇原因がわからない蕁麻疹

蕁麻疹患者さんの70%以上では原因が明らかではありません(特発性の蕁麻疹)。

このタイプの蕁麻疹は毎日のように症状があらわれます。発症して1ヶ月以内のものを急性蕁麻疹、1ヶ月以上持続するものを慢性蕁麻疹といいます。

◆原因がわからない蕁麻疹(急性蕁麻疹・慢性蕁麻疹)→72.7%

なお、詳しいしくみは不明ですが、原因不明とされる特発性の蕁麻疹では、疲労やストレス、感染など、さまざまな因子が症状を悪化させることが知られています。





※蕁麻疹も、身体が出す‘立派な信号’です。

本当に、様々な原因が考えられる症状です。

何が原因の信号かを、的確に知り、処置や治療を受けることが、賢明ですね。
  


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2011年09月04日

“全て”ひとつになると・・・



【全てがひとつになる】



生きている限り


“働く”


生きている限り


“遊ぶ”


生きている限り


“学ぶ”




全てがひとつに、まとまると


こんなに、最高なことは、ない
  


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2011年09月03日

‘カールじいさん’を再び観て思う



先日、たまたま家にあったDVD『カールじいさんの空飛ぶ家』を、家族で観ました。

以前、観たことがありましたが、今回なんとも言えない感情になりました。

今日は、DVDに書いてある、この映画の宣伝文を、紹介致します。





「僕の友だち、78歳」


『モンスターズ・インク』の監督が贈る、世界中で大ヒットを記録したピクサー・スタジオ10作目となる超話題作!

78歳のカールじいさんは、最愛の妻エリーに先立たれ、彼女との思い出が詰まった家で一人暮らしをしていた。幼なじみだった二人は、冒険家チャールズ・マンツに憧れて、彼が幻の鳥を追って消息を絶った南米の“パラダイスの滝”に、いつか一緒に行こうと約束していた。

ある日、カールじいさんはエリーとの約束を果たすため、人生最大の決心をする。住み慣れた家に無数の風船を結びつけ、“パラダイスの滝”を目指して大空へ!偶然空飛ぶ家に乗り合わせた少年ラッセル、南米で出会う不思議な犬ダグと共に、冒険の旅が始まる。思いもよらない運命が待ち受けることも知らずに・・・。

果てなき可能性のある人生の素晴らしさを教えてくれる、大人から子供まで楽しめるハートウォーミング・アドベンチャー!





※カールじいさんが、奥さんのエリーさんと共に過ごした日々を描写している最初の映像は、セリフがありません。そこの部分を観ていたら、なんとも言えない感情がこみ上げて、涙が出そうになりました。

その後の冒険は、観る私たちに、沢山の夢を与えてくれるような感じでした。もし、よろしければ、是非ご覧下さい。
  


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2011年09月02日

巨大建造物を守る“ボルトメーカー”


今日は、ある日のテレビ情報番組から『巨大建造物を守るボルト』の会社を紹介致します。



東大阪市の竹中製作所



巨大建造物に必要な7万5千本のボルトは、精度が高く、誤差100分の1



錆びないフッソ樹脂をネジ溝に均一に吹きつける



吹きつける前にもうひとつつける



完成ボルトの品質チェックにも力を入れる



1本のボルトで150トン以上の力も必要



竹中の‘竹’の色でボルトのカラーは緑



独自技術開発は、ヒューストンの展示会で見つけた



世界に無いボルトを創る為、当時の大学教授に協力



実績の無いボルトは、4年間、1本も売れなかった



ヒューストンの世界有数の石油会社で、マレーシアの堀削施設に採用された



売れていない時、社員を集めて協力要請の話をしつづけた



2年前の4月に、カーボンナノチューブを塗料にしようとした



これからは、ボルトメーカーから塗料メーカーへも、変身したい



オンリーワン企業は、生き残れる最大の道



経営者が、その気になってやる






※モノが素晴らしいから、直ぐ売れたり成果・実績が出るとは、限りません。

この竹中製作所も、下積みの苦労した期間が、とても長かったようです。

オンリーワンとしての自信を持ち続けて、決して諦めないことが、成功へのまっすぐな道なんだと、思いました。
  


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2011年09月01日

丸山敏雄氏、名言集




今日は、インターネットをいじくり回していたら、出てきた言葉です。





☆老人こそ一家の中心・・・子供たちが健やかに育っている家は、皆が祖父母を大切にしている。祖父母もまた陽気でイキイキと生き方のお手本を示している。「育ちあう家族」にとって、祖父母はまさに心の重石であり、人生の指南役である。


☆大事にする子ほど弱くなる・・・子供は大事に思っていても思いすぎと言う事はない。しかし、大事を履き違えて親の願いを押し付け、願いどおりにならないと裏切り者扱いをする。それが子供をダメにする。大事にするとは、個性を尊び、後押しすること。


☆嫌えば嫌われる・・・これは不変の法則であり。心と心の同調現象とも言えよう。嫌われたければ嫌えばよい。愛されたければ愛せばよい。誰を愛するのか。まず自分自身を愛することである。「愛する工夫」をすることから始めよう。


☆財貨は欲の分だけ差し引かれる・・・金銭ほど人の心に敏感な生き物はない。使うべきところにどんと使う人には寄ってくるが、しみったれた人からは逃げ出してしまう。金は天下のまわり物と言うが、使う人の心次第で金銭の流れも変わるところが面白い。人生とは徳を蓄えるものなり。


☆人は年齢とともに磨かれ輝く・・・悲しみを知らぬものに何の愛が語れよう、苦しみから逃げる者に何の希望が語れよう。涙に出会うごとに、人の真心は浄められる。人が生きていくという事はその体験によって輝きを増していくと言うこと。


☆凡事徹底・・・当たり前のことに磨きを、挨拶・返事・後始末といった、ごく当たり前のことでも徹底して取り組めば周囲が変わり、人生が変わる。まずは3ヶ月、心を込めて取り組んでみよう。






※どれも、素晴らしい言葉ばかりです。言うこと無しです!!

心の中に、刻みたいと思います。
  


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