2011年10月07日

【クリスチャン・ディオール】



今日は、9月24日の読売新聞の『人物抄』からです。



【クリスチャン・ディオール】


◆1905年、フランス北西部の海沿いの町、グランビルに生まれた。パリ政治学院に学んだが、芸術に強い興味を持ち、第二次世界大戦直後の46年、パリに自らの名を冠した会社を起こした。

◆47年2月にオートクチュール(高級注文服)の初めてのファッションショーを開催。そこで発表した、なだらかな肩の線に細いウエストと丈の長いフレアスカートが特徴のスタイルは、数字の8のような形から「8ライン」とか「コロール(花冠)ライン」と呼ばれた。

◆このスタイルは戦時中、おしゃれを楽しむことが許されなかった女性たちから熱狂的に迎え入れられた。米国のファッション誌編集長は「ニュールック」と名付け、世界的にその名が知られるようになった。

◆その後も「チューリップライン」「Hライン」「Iライン」「Yライン」など、様々なスタイルを生み出し、世界のファッションをリードした。57年に52歳で死去したが、現在に至るまでクリスチャン・ディオールはフランスを代表するブランドとして君臨している。





※誰もが知っているブランド名だと、思います。ただ、この方の詳細は、知りませんでした。

人のやらないことを探究・挑戦・実践することが、名誉や名声を、手にすることに、繋がるのだと思います。
  


Posted by makishing at 05:11Comments(2)