2011年10月31日

スティーブ・ジョブズ『名語録』より:その1



今日は、数ヶ月前に、たまたま手にした『スティーブ・ジョブズ名語録』(副題:人生に革命を起こす96の言葉、桑原晃弥著)より、【オーケー、誰も助けてくれないなら自分たちでやるまでだ】を紹介致します。




【オーケー、誰も助けてくれないなら自分たちでやるまでだ】


スティーブ・ジョブズは、これはと見込んだプロ中のプロを、一人、また一人と口説いては自分のために仕事をさせるのが得意だった。才能を集めて200パーセントの出力をさせるという発想だ。

しかし、時にはジョブズの誘いを拒否する者もいる。その一つが、ゼロックス・パロアルト研究所の出身者たちがつくったソフトウェア会社アドビだ。

ジョブズは、自分が創業したアップルを1985年に追放されている。98年に暫定CEO(最高経営責任者)として復活、2000年にパソコンの名機マッキントッシュ(マック)を一新したiMacを成功させ、経営危機に瀕していたアップルを復活へと導いた。その歩みを確実にしようと、ソフトウェアの製作をアドビに依頼したのだ。拒否されたら、普通は他業者を探すところだが、ジョブズは発想を「自力」に転じた。

「昔からMacを支えてくれていただけに、我々はショックを受けた。でも、それで腹が据わった。『オーケー、誰も助けてくれないなら自分たちでやるまでだ』」

やがて自社製のiPhoto、iMovieなどが生まれ、iPodの成功もあり、アップルは新しいデジタル・ライフスタイルの中心的企業へと変身していく。





※如何でしょうか!?

発想力が、とてつもないと、思います。

誰も助けてくれない時、皆様は、どうされていますか?

自分だったら、どうだろうか・・・諦めてしまっていないだろうか・・・ふと、そんなこと、考えてしまいました。
  


Posted by makishing at 06:03Comments(2)