2012年01月24日

【稲穂にそえて】




今日は、年明けに私にお米をプレゼントしてくれた後輩がいて、その中身に入っていた書き添え【稲穂にそえて】が、素晴らしい文章でしたので、紹介致します。




【稲穂にそえて】


『たゆむことなく流れる水は父
すべてを優しく包む土は母
父なる水と母なる土の慈愛より
生まれし瑞穂に感謝します』




水はいつのときも流れ続け、その動きを止めることはありません。水は天から地へ、上から下へ流れる間に様々なことを見聞きし、記憶してゆきます。

土は決して動くことはなく、水が運んできてくれるすべての記憶を受け入れ、天地和合の養分へと変えてくれます。

私たちが播いた稲の種は、水と土の中で豊かな滋養をいただき、静かにゆっくりと大人の稲へと成長し、見事な瑞穂を実らせ、深く頭をたれてゆきます。

この自然の無言の営みは、まさしく父や母の慈しみに他ならず、心の底からこの大きな愛に感謝せずにはいられないのです。


株式会社マイセン(農業生産法人)
百笑 牧野 仙以知氏






※こんな文面が添えてあるお米が、ある日突然、我が家に届いたのです!

皆様だったら、どうですか!?私の場合、それはそれは、嬉しかったです!
  


Posted by makishing at 05:52Comments(8)