2012年03月07日

相手の話に‘最高な’反応とは?!




今日は、『できる大人のモノの言い方「ほめ言葉」の秘密』(話題の達人倶楽部編、青春出版社)より、紹介です。






◎「相手の話」には、どう反応するのが正しい?







☆いいこと言うなあ・・・相手の話に感心したときに使えるフレーズ。相手を持ち上げるとともに、話をきちんと聞いていることを伝えるメッセージにもなる。「いいこと言うなあ」と大きくうなずいたり、「う〜ん、いいこと言うなあ」と、しみじみ何度もうなずきながら言うと効果大。


☆それは初めて聞きました!・・・上司や先輩が仕事上のアドバイスをしてくれたとき、さも為になったような口ぶりで使うといいフレーズ。上司や先輩は、部下や後輩より、知識も経験も上と思いたいもの。そこで、たとえ周知のことでも、初めて聞くような態度をとれば、相手の自尊心をくすぐることができる。昔話や自慢話を聞くときにも使える。


☆いまの話、かなりツボでした・・・飲み会などのくだけた場では、目上の人の話に対して、あえてこのようなフレーズを使うのも一法。「ツボ」という、あらたまった場では使いにくい、くだけた言い回しをすることで、率直な感想を述べている印象を与えられる。


☆なるほど!・・・相手の話に感心したとき、その気持ちを簡潔に表せる便利な言葉。あいづち代わりに、何度も使ってもいい。ただし、同じトーンで「なるほど!」と言うと、わざとらしく、真剣に聞いてないようにも聞こえるので、「なるほど〜」としみじみうなずいたり、「なるほど、なるほど」など軽く何度もうなずいたりと、バリエーションをつけたい。


☆豪快なお話ですね・・・多分にホラが入っていそうな自慢話や、とても実現しそうにない夢物語を聞くときに使えるフレーズ。くだらないホラ話と思っても、相手が楽しげに話しているのを、シラけた態度で聞くのは失礼。リアリティがなくても、「スケールの大きな話」と考えれば、それなりに楽しく聞けるし、相手よりも楽しく話せる。


☆君の言うとおりだね・・・同年代や年下の女性と議論になると、男性はついムキになって相手を言い負かそうとしがち。だが、お互い譲れないような場面で、一歩下がって、このセリフを使うと、度量の広い男性として、女性から好感を持たれやすくなる。「○○さんの言うとおりだね」と、あえて名指しで言うと、さらに好感度を高められる。






※如何でしたでしょうか?!

会話を楽しく、ウィットに富んだものにするには、このような“繋ぎ言葉”があったらいいですね!
  


Posted by makishing at 05:49Comments(3)