2012年06月30日

金本知憲選手の偉業を通して“思うこと”



プロ野球、阪神タイガースの金本知憲外野手が、この度、プロ野球史上7人目の、通算2500安打を達成されました。


2010年開幕前には、右肩の筋肉を断裂し、選手生命の危機もありましたが、強靭な精神力・体力で跳ね返しました。デッドボールで片手を負傷した時、もう片方の手だけでヒットを打ちました。


44歳での達成、大卒での達成、阪神タイガースの選手としての達成は、いずれも初めての偉業です。本塁打・二塁打などで、セ・リーグ最年長記録を保持し続けています。


この偉業を達成した時のインタビューで、金本知憲選手の口から出たのは、感謝の言葉でした。


そして何より感じたのは「この2500本が、チームの勝利に結びついていなければ意味がない」と、言ってのけられたことが、素晴らしいと思います。


一流のスポーツ選手が口にする“自分の為より、チームの為”・・・これって、私たちは、本気で感じながら、生きているでしょうか。


自分だけが良ければ、それでいいと、思っていないでしょうか。


金本知憲選手は、私たち一般人に、大切なモノを、偉業を通して教えてくれたと、強く思いました。


最後までお読み頂き、ありがとうございました。
  


Posted by makishing at 00:22Comments(4)