2012年07月25日
日本の食料自給率
今日は、『統計で明かす真実』(副題:あなたは間違った思い込みで生きていないか?)より《日本の食料自給率》を紹介致します。
◇対前年比はわずか1%だが上昇
自国内でその国の食料消費をどの程度まかなえているのかを示す「食料自給率」。農水省が昨年発表した2008年度の食料自給率は41%で、前年よりもわずか1%だが上昇している。
しかし、日本の自給率が主要先進国の中でも最低レベルなのは周知のとおり。農水省が推計した2003年の主要国の食料自給率データでは、オーストラリア237%、カナダ145%、アメリカ128%、フランス122%で100%を超えているほか、ドイツ84%、イギリス70%、イタリア62%となっている。
なお、食料自給率の算出方法はいくつかあるが、通常は「国民1人1日当たりの国産供給カロリー÷国民1人1日当たりの供給カロリー」で計算する“カロリーベース総合食料自給率”が用いられることが多い。
耳寄り→カロリーベース総合食料自給率を品目別に見ると、高い順に「米」95%、「野菜」82%、「魚介類」53%となっている。
※我が国の食料自給率・・・目にモノを見せつけられた感じですね。
しかしながら、他国との差の大きさには、驚きです。
農業・漁業などの産業を、いかに盛り上げていけるかが、鍵になります。
微力ながら『牧野眞一に出来ること』を、真摯に考えてみたいと思います。
Posted by makishing at
05:53
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