2012年10月02日

《もったいない》





今日は、松下幸之助さんの“幸之助語録”第17弾です。






《もったいない》




「“もったいない”という言葉が人びとの口から次第にうすれてきた。そして、それが何となく古くさい言葉のように思えてきたとき、世相の一変でいやが応でも、ものを大事にしなければならなくなってきた。その必要性が次第にふえてきた。自然の摂理と言おうか」






美しい自然や水や緑、そうしたものがいくらでも日本にあるものだと思っていたが、それは大事なものになってきた。


いくらでもあって、欲しいときにはいつでも手に入って、だからあるということがあたりまえで、別にありがたいとも思わず、その尊さが生かされないままに極めて無造作に扱われてしまう。そんなことが何と多いことか。


大事なことは、もう一度「もったいない」という言葉を取り戻すことである。その思いでもう一度まわりを見まわして見ることである。今からでもおそくない。






※この言葉、かなり以前に残されたものですが、皆様はどうお感じになりましたか?!

現在の状況を、わかって残して頂いたように、私は思ってしまいます。
  


Posted by makishing at 06:31Comments(0)