2013年01月04日

DeNA元年“変革ならず”



今日は、去年12月22日読売新聞『球景2012』より《DeNA元年変革ならず》を、要約して紹介致します。




昨年(一昨年)12月に誕生したDeNA。中畑監督の就任で注目され、華々しく船出した1年目だったが46勝85敗13引き分けで5年連続最下位に終わった。

一方、観客動員数では、主催試合(72試合)は、前年比約6%増しを記録。横浜スタジアムに限れば約10%増し。中畑監督人気に加え、曜日ごとに年齢・性別により割引する「日替割チケット」など約40種類の企画チケットも後押しした。

春田真オーナーは、振り返り「親会社知名度アップという観点では120点」と高評価。来期はファウルゾーンなど臨場感ある席を新設し売上増を目指す。

更にチーム強化に大型補強が必要と判断し、親会社から10億円超の予算を用意。高田繁GMは「監督が選手起用に迷うぐらい充実した戦力を整える」と語る。

チームの体質改善にも着手し、秋季練習中に選手全員と監督・コーチらによる個別面談を行い、課題共有を図った。

球団を取得した際、春田オーナーは「3年以内にクライマックスシリーズ進出、5年以内に優勝」と宣言。来季のクライマックスシリーズ進出を至上命令した。中畑監督にとって、来季は勝負の2年目となる。





※中畑監督擁立と、DeNAが買い取った球団というイメージは、否が応でも期待感を膨らませてくれた、シーズン前でした。

今年は是非とも、セ・リーグのペナントレースを盛り上げてくれたらいいなぁと、少しだけ思う、虎ファンです。
  


Posted by makishing at 06:13Comments(4)