2014年01月10日

おみくじ秘話


今日は、フェイスブックで友だちになって頂いている方が掲載されていた『おみくじ』について、紹介致します。





実は、おみくじの7割(約5000社寺)が山口県周南市にある女子道社で作らています。印刷だけは機械ですが今でも一枚一枚手作りで仕上げられています。『おみくじ』には金や赤、和歌、英文など18種あるそうです。

もし、凶が出たときは、利き手と反対の手で境内の木に結びつけると良いという説があります。難しいですが困難を乗り越えることで、正邪反転して福になるという理屈。

木に結びつける奇妙な風習は、生命エネルギーの象徴たる木に結びつけることによってプラスマイナスゼロになって欲しいという願望が広まったと言われています。

なお、おみくじの元祖は比叡山延暦寺と言われていますが、『観音くじ』で一週間前から精進潔斎し、千手観音には「オンバザラタラマキリクソワカ〜」を聖観音、十一面観音にそれぞれ333回ずつ唱えているうちにトランス状態に入り、お箸のような竹に番号札一本を引き当てます。現在は簡素化され竹筒から番号を引き当てます。





※全く知らなかった、おみくじの内容です。

凶が出た時、どう受け入れどうするか。木に結びつけるのは、なぜか。

勉強になりました。
  


Posted by makishing at 05:42Comments(5)