2014年04月10日
「決断」と「意思決定」の違い
今日は、いつも楽しく拝読しているメルマガからです。
【「決断」と「意思決定」の違い】
私は、「決断」と「意思決定」は明確に分けて
おります。
他人に権限移譲できるのが、「意思決定」です。
これに対して、他人に権限移譲できないものは、「決断」です。
巨大工場の生産計画立案などは、まさに「意思決定」です。
人間が何時間もかけて作るようなことを、コンピュータは短時間で正確にやり遂げてくれます。
人間が「決断」するのです。人間にしかできません。
コンピュータは「意思決定」しかしません。
この違いは、将棋のプロ棋士とコンピュータソフトが対戦する「電脳戦」を見ているとはっきりとわかります。
コンピュータは、過去の経験に基づいた「最適解」を見つけようとします。
局面が膠着状態になると、じっと待ちます。ミスしないようにするのです。
これに対し、人間は局面を打開しようとします。新しい手を探し出し、考え、決断します。
不利になるかもしれないのですが、新たな道筋を考え出す、その方向に一歩を踏み出すことを決断するのは、人間だからこそです。
「意思決定」は、過去の経験や業務手順、プログラムを準備することで、他人やコンピュータに委任することが出来ます。
しかし、決断はあなた自身にしかできません。代わってくれません。
人生で大切な、結婚や就職、家を買うこと。
仕事上で大切な、職責に応じた決断を行うこと。
これまでの前例が通用しにくくなった現代社会だからこそ、人間が行う決断の重みが増してきているのです。
※『意思決定と決断の違い』が、とてもわかりやすく解説されています。
コンピュータでなく人間である私たちは、自分自身が新しい道として決めることができる『決断力』を育てていきましょう。
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06:11
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2014年04月09日
最高時速85 キロの「新幹線」
今日は、いつも楽しく読ませて頂いているメルマガからです。
【最高時速85キロの「新幹線」】
3月15日、四国の四万十川流域の山里を走るJR予土線で「日本一遅い新幹線」の運行が始まりました。
JR四国が新幹線開業50周年を記念してディーゼル車を改装して作ったもので、先頭部分は初代新幹線0型と似ており、最高時速が85キロで四国の山里を走るのに2時間余りかかります。
本来新幹線とは速さを売りにしているもので、先日秋田新幹線も高速化したように時代と共により速くなっていくものです。
「リニア」に象徴されるように昨今は少しでも移動にかかる時間を短縮する傾向にありますがそれが必ずしも良いものでしょうか。
移動中にゆったりと風景を眺めることによって得られるものも沢山あるはずです。
現代の社会において必要なのは案外そういったところに見つかるような気がします。
皆さんも時にはせわしない日常を忘れてゆっくりと情緒を楽しんではいかがでしょうか。
※そうですね。ゆっくり走る新幹線があっても、いいと思います。
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07:33
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2014年04月08日
良い情報へのリアクション
【良い情報へのリアクション】
良い情報をきいて
スイッチ入る人
スルーする人
その差はいったい
なんだろう
能力か
感性か
タイミングか
ひとつだけ
わかっていること
それは
“入ったスイッチ”と
“入った人”を
大切にすること。
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06:03
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2014年04月07日
世の中の“今”そして“これから”
今日は、いつも楽しく読ませて頂いているメルマガからです(一部割愛。卒業生を前にして話した祝辞になっています)。
日本という国は、今年で、皇紀2674年を迎えます。
みなさんは、これからどんな時代を生きて行かなければいけないのか?
ポイントは3つあります。
まず、ひとつ、「乱世である」ということ
私たちの世代は、子供の頃から、勉強を強いられてきました。
それは、勉強して、偏差値の高い一流といわれる高校へ行き、偏差値の高い一流といわれる大学へ行き、そして、一流といわれる会社に入れば、一生安泰という図式があったからです。
(過去の図式) 一流高校 ⇒ 一流大学 ⇒ 一流会社 = 一生安泰
そして、その会社に入って、終身雇用という制度の下、毎年給料は上がり、定年後に退職金をもらい、自分の家に住み、そして、年金で余生を送るという未来図がありました。
しかし、日本は、高度経済成長、バブル、デフレと、成長期を過ぎて、徐々に陰りを見せてきました。それに伴い、一流と言われた大会社があっけなく倒産し、合併し、時代に合わせた生き残り策を選択せざるを得ませんでした。
終身雇用制度は消え、非正規社員と呼ばれる派遣社員、アルバイトが増えて、一流会社=一生安泰という方程式は消えました。
残っているのは、偏差値の高い高校⇒偏差値の高い大学まで、です。
(現在の図式) 一流高校 ⇒ 一流大学 ≠ 一流会社 ≠ 一生安泰
政治も混迷し、経済も少し良化傾向がありますが、デフレからインフレへの懸念があります。また、隣国との領土問題で、めっきり郡上八幡にも、中国韓国からの旅行者が減りました。そして、冬季オリンピックがあったソチの近くのウクライナで戦闘が起きようとしています。予断を許さない状況にあります。
今後は、乱世であると感じています。
そして、ふたつめは、「低エネルギー社会に移行していく」ということ
3.11東日本大震災で、国民の脳裏に焼き付いたことは、原発は危ないということ。
そして、原発から漏れ出た放射性物質は、半減期があり、ヨウ素で8日、セシウムで30年、プルトニウムになると2万4000年。
一度、手を染めてしまったら、完全に影響がなくなるまで、歴史の長さくらいに管理しなければいけないものだということです。
こんな統計がありました。
1970年から2000年までの間の30年間に、マグニチュード5以上の地震が何度起きたかというものです。
イギリス 0回
ドイツ、フランス 2回
アメリカ 322回
日本 3954回
そして、2011年のマグニチュード9という途轍もない大地震。
1900年以降、まだ、世界では6回しか起きていない超巨大なものです。
そのうち5回は、震源地近くの火山が噴火しています。
そのうち5回は、マグニチュード9に近い地震が起こっている
東日本大震災では、火山の噴火と同程度の地震はまだです。
こんな状況の中で、今のようなエネルギーの使い放題を基盤とする経済成長が見込めるか、疑問な状況です。
徐々に、エネルギーを使わない「地産地消」に移行していくと思います
社会の根幹をなすエネルギー政策が変わらざるをえない状況にあります。
そして、三つ目は、(年齢+31)という数字です。
今の年齢に、31を足してください。
15歳の中学生なら、46
18歳の高校生なら、49
今から、19年前に、私は大阪におり、阪神淡路大震災を経験しました。
その時に、地震学者がこう話していました。
「これから半世紀は、日本列島が地震の活動期に入ったと思ってください」
ということは、(半世紀50年)−(19年経過)=あと31年
つまり、みなさんが、これから先、50歳近くになるまでは、大地震には注意して置かなければいけないということです。
十年以内に、富士山の噴火、東海・東南海・南海大地震の連動発振などが危惧されています。
阪神淡路大震災を経験し、東日本大震災時のボランティアの経験から、非常時の時には、体力が勝負だということを痛切に実感しています。
以上、
1)乱世である
2)低エネルギー社会への移行
3)大災害
が先に待ち構えている中を、みなさんは生きて行かなければいけません。
みなさんは、この大変な時代を選んで生まれてきた勇気ある日本男児と大和撫子なのです。
そんなみなさんが心すべきことは三つです。
心を鍛えること = また会いたいなぁと思われる人になるための人間力の養成
脳を鍛えること = 頭の使い方と勉強方法を身に付け、知識を身に付けること
体を鍛えること = 強くて優しく逞しい鋼の如き肉体に鍛え上げること
です。
この三点を念頭に、新しい仲間と手を取り合い、助け合い、支え合い、いたわり合って、自分の人生を自力で切り拓いていかれることを祈って、祝辞とさせて頂きます。
※大変な時代です。
何に注意して、何をせねばならないか、この中に全て網羅しています。
心・脳・体を、鍛えていきたいと思います。
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07:13
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2014年04月06日
ペットの飼育率
今日は、『統計で明かす真実』(副題:あなたは間違った思い込みで生きていないか?)より《ペットの飼育率》を紹介致します。
◇最も多いペットは「犬」
ネットリサーチのDIMSDRIVEが2009年に行ったペットに関するアンケート(複数回答)によると、「現在何らかのペットを飼育している」というペット飼育率は35.1%。飼っているペットの種類は、「犬」が最も多く、46.0%で、「猫」が31.9%と続く。以下、「金魚・コイ」14.6%、「熱帯魚」9.5%、「カメ」7.0%、「鳥」6.4%、「ハムスター・モルモット」4.9%、「うさぎ」4.8%、「昆虫」2.8%、「両生類・爬虫類」1.5%などとなっている。
また、「ペットを飼ってよかったことは?」という質問に対しては、「癒される」が83.4%でダントツ。続いて「楽しみが増えた」39.2%、「家族の会話が増えた・多い」39.0%、「家庭が明るくなった」33.2%、「寂しくない(1人暮らしなどでも)」23.5%となっている。
耳寄り→あるネットリサーチの調査によると、2009年の人気犬種1位はトイ・プードルで、チワワ、ミニチュア・ダックスフンドの順。
※確かに、癒されます。
私はペットを飼っていませんが、ペットショップで動物たちと触れあっているだけで、そうなったりします。
皆様は、如何ですか?
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06:19
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2014年04月05日
増税
《増税》
ある人が決めたルールが
雑用を増やす
激務を引き起こす
作業を増やす
事務処理増やす
時間を費やす
年度の入れ替わりで起こった『奇妙な』出来事
それが“増税”
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05:56
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2014年04月04日
中村うさぎさんの体験を読んで
今日は、3月22日朝日新聞『元気のひみつ』に書かれていた、作家・エッセイストの中村うさぎさんの取材文を読んで、感じたことを書かせて頂きます。
心肺停止の死の淵を経験した猛暑の昨夏、症状は『体がだるく食欲が減退し、夏バテかと思った』そうです。
しかし、その後手足が突っ張ったり震えが止まらなくなり、入院されたそうです。
神経系の自己免疫疾患と診断され病名は未確定。『お花畑が見えたとかではなく、テレビの電源がオフになり画面が真っ暗になった』とのことでした。
ではいったい、こうなるきっかけは、何だったのでしょうか。
ゲームにハマり、睡眠や食事はそっちのけで、1日40本のタバコを吸っていたということでした。
ここから見えてくる物事は“生活のリズム・規則を崩さず、食事を整えていれば、問題なかった”ということです。
私たちが、恐れおののく病気は、本当は大したことはないのだろうと、思います。
ただ、病気にならない〔正しい知識〕が、必要になるのだと思います。自分の身は自分で〔正しい知識〕を持ち、守りましょう。
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07:09
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2014年04月03日
米GM、リコール隠し疑惑でピンチ
今日は、雑誌『サンデー毎日4月13日号』の《ニュースナビ》から【悪質「リコール隠し」疑惑勃発 自動車大国「GM」大ピンチ】を要約して紹介致します。
トヨタ自動車が1000万台以上リコールした急加速トラブルは、12億ドルの和解金を同社が支払いケリがついた。しかし、トヨタがかすむほどの問題に、米ゼネラル・モータース(GM)が直面している。
GMは「シボレー・コバルト」などのエンジン点火装置に不具合があり、緊急時にエアバッグが作動しない可能性を指摘されたため、約160万台のリコールを発表。ところが、GMは01年の時点でこの問題を把握し、点火装置製造メーカーに改善を求めていたにも関わらず、正式なリコールを行わなかったというもの。
GMと米運輸省高速道路交通安全局は、この問題に絡んで計12人が死亡したとしているが、民間団体などは「死亡者は303人」と報告。さらに「リコール対象車種以外でも同種の自己が250件」との指摘がある。トヨタ同様の展開をたどれば「賠償額は天文学的数字になる」との予測も出ている。
業界初の女性CEO、メアリー・バーラ氏は「真摯な態度で問題解決の道を探りたい」としており、米議会の公聴会で証言する予定。
※大変な内容の記事です。
トヨタ自動車の時でも、かなり業界内外が揺れた感があります。
早急な対応が求められます。
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06:06
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2014年04月02日
勇気
今日は、親しくしている方からメルマガを送って頂きましたので、紹介致します。
真実を隠す努力より真実を語る勇気。
避ける努力よりぶつかる勇気。
強き者に好かれる努力より弱き者に手を差し伸べる勇気。
言い訳を探す努力より素直に謝る勇気。
耐える努力より吐き出す勇気。
(作者不詳)
財産を失っても痛手は少ない。
健康を失うと痛手は大きい。
勇気を失うと、それこそ取り返しがつかない。
(作者不明)
※まっすぐで純粋な勇気・・・常に携えていたいですね!
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06:52
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2014年04月01日
さまぁ〜ず『改名のエピソード』
お笑い芸人の、三村マサカズさんと大竹一樹さんの二人からなる日本のお笑いコンビ『さまぁ〜ず』は、以前、違うコンビ名でした。
たまたま、インターネットのサイトで、改名のエピソードが載っていましたので、要約して紹介致します。
TBS系列バラエティー番組『新ウンナンの気分は上々』の中で、海砂利水魚(現:くりぃむしちゅー)と因縁の対決が組まれ、当初は芸能界引退を賭けた勝負だったが、最初は洒落だと思っていたのが現実味を帯び、負けたほうが罰としてコンビ名を屈辱的な名前に改名させられることになり、敗れたバカルディは半年間『さまぁ〜ず』として活動する憂き目に遭った。
『さまぁ〜ず』というコンビ名は、内村光良(ウッチャン)によって命名。由来は内村が二人に何が好きかと質問した際に、三村・大竹共「夏」と答えたこと。脱力感あるひらがなと「〜」の表記、また「バカルディ」の名に愛着が湧いていたので、最初大きな抵抗があったが、期間限定のこのコンビ名は徐々にブレイクして『さまぁ〜ず』で定着し始めた。
バカルディへの再改名をかけて行った卓球対決で、さまぁ〜ずが負けたことで、三村マサカズは腹を括った。その後のビーチバレー対決で負けた海砂利水魚が『くりぃむしちゅー』に改名する。
お笑い芸人の看板であるコンビ名を安易に変えてしまった内村光良は、その責任を重く感じ、その後両コンビを自身のレギュラー番組などで積極的に起用した。これが不遇時期を過ごしていた両コンビが世間に触れる機会となり、後のブレイクと現在の活躍を後押しする形となった。
※たまたまの調べ物で、インターネットを見ていたら出てきました。
『バカルディ』と『海砂利水魚』は、なぜコンビ名を改名したのか・・・興味はありましたが、今の今まで積極的に知ろうとはしませんでした。
売れないのはコンビ名に“濁点がついているから”と、他で聞いたことがありましたが、本当はこのような出来事があったのですね!
Posted by makishing at
06:36
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