2014年06月05日

「組織が変わるとき」


今日は、いつも読ませて頂いているメルマガからです。





「組織が変わるとき」



1. 組織の変わり目

会社が大きくなるとき、
最初のターニングポイントは社員が10名を超えたときではないでしょうか。

創業社長には
●商品をバリバリ売る営業としての経営者
●磨きこんだ技術を持つ職人としての経営者
どちらかのタイプが多いと思います。

いずれにしても、
●だんだん一人では手が回らなくなって、社員を雇って
●できる社員を探しながらもなんとか頑張って
●結果、会社を少しずつ大きくして
●自分が先頭に立って会社を引っ張っていく

10名ぐらいまではそんな感じで大きくなっていくんじゃないかと思います。



2. 10名を超えると

社員の数が10名を超えると最初の壁が現れます。

●これまで通り全部自分で決定したら、不満を持つ社員が出てくる
●なんとなく経営者と社員の間に溝ができた気がする
●だんだん目が届かない社員が出てくる

経営者が現場から離れるべき時ではないかと思います。

教育、指導、組織づくり、仕組みづくり、幹部育成など
マネージメントにシフトするべき時です。

経営者がやることはたくさんあります。


組織的にみると、
ナベブタ型の組織からピラミッド型の組織に変わるときですね。
#ちっちゃいピラミッドですけどね。



3. 場づくり

経営者の仕事の中でも大事なのは
場づくり、仕組みづくりではないかと考えます

●社員が仕事をしやすくなるような場づくり
●社員から意見が出やすくなる場づくり
●自ら動いてもらえるような場づくり


そして、
●経営者がそこにいなくても会社が回る仕組み。
●仕組みをつくる仕組み。
●仕組みが改善される仕組み。


私の答えはまだ見つかっていませんが、
実際に取り組まれている会社は知っています。

できる限り取り入れて、わかりやすい形でお伝えできたらと思います。





※どのような会社も、生まれたてはベンチャー企業です。

創業してから業績を伸ばして大きくなっていく状態・表情を、とても上手く表現していると思います。
  


Posted by makishing at 07:38Comments(2)