2014年08月10日

‘ほっけ’について


今日は、先日、学生時代の仲間で同期会した時に使わせて頂いたお店のメニューの裏に書いてあった『今月の魚 ◎ほっけ◎』の内容が良かったので、紹介致します。





ほっけは春には餌を食べるために、秋には産卵のために沿岸に集まる習性があるため、北海道の沿岸では5月〜7月と11月に多く漁獲されています。

ほっけは漢字で「魚偏に花」と書くだけあって、北海道に桜が咲き始める頃があぶらののりが良くなる目安。5月から8月にかけて漁獲されるほっけが、あぶらののった最高の開きほっけになるわけです。

ほっけの産地として有名な、羅臼・礼文・積丹などの地域では、この時期に鮮度の良いほっけを水揚げするために、日網漁(夜に刺網を仕掛け、早朝に網揚げる漁法・・網を仕掛ける時間が短く、大漁に漁獲することはできませんが、生きたままほっけを水揚することができます。)に取り組み、鮮度の良いほっけを出荷しています。





※‘ほっけ’について、知識が全くと言っていいほどなく、考えることもありませんでした。

思いがけない学習が、できました。
  


Posted by makishing at 07:43Comments(0)