2015年08月05日

空はどうして青いの?


今日は、たまたま立ち寄ったコンビニエンスストアで見つけた本『子どもの「なんで?」に答えます!』(発行・発売:(株)アントレックス)の中から【空はどうして青いの?】を紹介致します。





「空はどうして青いの?」



A:太陽の光は7色の光でできていますが、青い光は空気中のちりやほこりに当たって散乱しやすいので、空は青く見えるのです。



太陽の光は無色に見えますが、実は「赤・だいだい・黄・緑・青・あい色・むらさき」の7色の光が混ざっています。雨上がりに空にうかぶ虹を見ると、その色がわかります。

太陽の光が地球に向かって飛んでくると、地球上の空気の中にある水蒸気やちり、空気を作っている「分子」というものにぶつかって飛び散ります。

中でも青い光は、その他の色の光に比べて強く散乱しやすい性質を持っています。なぜかといえば、光は波形をえがいて飛んできますが青い光はその波長(波の間隔)が短いので、空気中の物質にぶつかって散乱すると簡単に向きを変えて飛び散ります。空はその青い光がたくさん飛び回っていることから、青く見えるのです。

ちなみに、赤い光は波長が長く、なだらかな波を描いて飛んできます。赤に比べると、青い光は何十倍も方向を変えて飛び散りやすいといわれます。緑、黄、だいだい色も、青い光ほど強く散乱しません。空が青い光にあふれて、青く見えるのはそのためです。

では、すべての色の光がすべて同じように届くと、どうなるでしょう?その場合は白色に見えるといわれます。雲や雪が白く見えるのはそのためです。雲や雪は小さな水のつぶでできていて、7色の光が均一に当たるため、白く見えるというわけです。





※如何でしたでしょうか!?

ご自身が小さい頃、こんな質問を親御さんにしたり、小さいお子さんを持つ親御さんは、この質問を受けて、返答に困りませんでしたか?!

偶然、素晴らしい本と出逢うことが、できました!この本から、シリーズで出していくと思います。

私も、今からワクワクしています。お楽しみに!
  


Posted by makishing at 05:58Comments(0)