2016年04月04日

「可視化の手法」


今日は、いつも楽しく読ませて頂いているメルマガから、去年から今年の年末年始のテレビ番組を見ていた筆者の方が書かれた内容で、【「可視化の手法」】を紹介致します。





1.ピタゴラスイッチ


お正月にNHK Eテレで
「大人のピタゴラスイッチ『見えピタ』」
というのをやっていました。

毎週土曜日にやっている子ども向けの「ピタゴラスイッチ」を
年に数回、大人向けにちょっと難しい内容で放送しています。

今回が4年目で
テーマは「可視化 〜こうすると見える〜」

いつも実験付きで見せてくれるのが面白いです。
大人もはまります。




2.可視化


可視化とは
「見えないものを見ることができるようにする」
こと。

たとえば、自転車のパンクの修理。
肉眼では穴は見えませんが、
水に入れると泡が出てくるので穴の位置がわかります。


番組で紹介された可視化の手法は次の4つ。

(1) 拡大する
(2) 記録する
(3) ノイズを取り除く
(4) 人間が認識できる範囲に変換する

なんとなくイメージできるでしょうか?




3.業務の可視化


私も「業務の棚卸」「業務の見える化」を看板にしています。

番組で紹介された中では、
(2) 記録する
を使っているように思います。

日々の業務を洗い出し、かかる時間を記録して、たくさん集めます。
集計すると、何故忙しいか、どこに時間が消えてるのかが見えてきます。


他の手法も応用を考えてみました。

(1) 拡大する
→小さな成果や成長をちゃんと見る。

(3) ノイズを取り除く
→感情や他の声に左右されずに客観的に見る

(4) 人間が認識できる範囲に変換する
→報告方法など、見える方法をつくる


どうでしょう?
もっといい応用があったら教えてください。





※私は、営業の指導の中でしている『可視化』で、“別の解りやすいモノに例えて表現する”というのをやっております。これはある種(3)に近いかもしれないと、思っております。

便利なようで、人間が依存し過ぎている為に不便になっているのが〔言語〕だと、思っております。

コミュニケーション力をつけることも併せて、考えていきたいですね。
  


Posted by makishing at 06:22Comments(0)