2017年02月22日

儲かる問屋ビジネス


今日は、ある日のテレビ情報番組からです。





【儲かる問屋ビジネス】


どんなことしてるか、いまいちわからない



世の中のトレンドは中間マージンカットだが・・



・(株)吉寿屋


お菓子問屋が毎日配送

1800種類で2億円分

返品を一切受け取らないのが、メーカーにとってはありがたいが、問屋にとってはその分仕入値が安い

お菓子問屋は、ちゃんといいのが仕入れるか

商談をみると、いきなり食べてから決める

なんでも食べて、美味しかったら2000店に並び、ダメならゼロ

ピリ辛なアドバイスをすることもあり、どんなメーカーもぶったぎり

買う商品は全て食べる

121億円稼ぐ中で、今までで一番美味しかったのは、ブルボンのルマンド




・(株)ホーブ


業務用いちごを仕入れて、ケーキ屋さんやパンメーカーに卸している

52億円稼ぎ、昨今のスイーツブームから

入ってきたいちごをジロジロ見るのは、見た目

全体が色が付いていて、円錐形がベスト

色が付きすぎてもダメで、味は二の次

暑い時にも採れるいちごを栽培

スイーツメーカー各社は、夏場アメリカから輸入していたが、ホーブが『ペチカ』を開発し、売上が10倍もアップ

1987年以来、いちごの品種改良をしていたのが最初

創業から10年で最大手




・(株)西原商会関東


ホテル、レストランなどの飲食店に卸す

今や59ヵ所、78000件に卸す

どんなお店にも対応できるよう、10万店に対応

年間680億円の売上

強みは配送で、食材一つからでも配送してくれる

配送ドライバーが食材を売り込むので、営業知識があり、脅威

1800人中、1200人がドライバー

プライベートブランドまで手掛ける




他に儲かりそうな問屋さんは『大阪松屋町の花火問屋街』で、夏の風物詩だけではなくなったから。





※確かに、中間マージンカットの直販が、昨今の販売方法ですが、このように『他の追随が無い』業者が活躍しているのは、たくましいと思います。
  


Posted by makishing at 08:36Comments(0)