2018年01月08日

刑務所での受講者の‘考え方’を変える


今日は、年始の挨拶文を頂いた方の内容が素晴らしかったので、許可をもらい、本文を紹介させて頂きます。





【刑務所での受講者の‘考え方’を変える】


昨年の研修で印象に残っているのは、何度か遭遇した、刑務所での受講者の考え方です。

「どうせ、幸せになる資格なんて無いし…」

私の研修を受けられる人は、皆、真面目に、積極的に、熱心に受けられます。でも、どこかで自分に資格がないと思い込んでいたんですね。

なるほど、そうすると、どうせ何しても一緒だから、悪いとわかっていても、やってしまう、ということになるのだなあ、と分かりました。


「まだ、良いことが、自分にもありますかねえ…」と恐る恐る聞いてきた受講者の方に私は言いました。

「今が人生で一番若いときや」
「生きてる価値がなかったら、もう死んでる。生きてるということは、生きる価値があるからや」
「人間には幸せになる義務があるんや、権利やないで、義務やで」
「生きてる意味は自分で作れるんや」


「生きてるだけで丸儲け」は、明石家さんまさんのキャッチコピーですね。

実はこれは、別府駅前の銅像「バンザイおじさん」、油屋熊八の言葉です。

やりたいことをやれるように、全部やってみた人です。

今年の最後に私が感じたいこと、言いたいこと、思いたいことは、「いやー、よ〜頑張ったなー」と言えるように、やりたいことをやれるように、全部やってみるつもりです。

私のやりたいことは、心を込める方法、自分を活用する方法を、広めることです。





※この世に生まれ出た人は、必ず役割を持って生まれてきています。

生まれてきたこと自体に、意味があります。

そして、幸せになる義務があります。

どのような人生に彩るかは、自分次第です。

最後までお読みくださり、ありがとうございました。
  


Posted by makishing at 07:19Comments(2)