2018年02月09日

介護レースを完走するために


今日は、いつも楽しく読ませて頂いているメルマガから【介護レースを完走するために】を紹介致します。





【介護レースを完走するために】


介護は「ゴールの見えないマラソン」とも言われています。

一般的な病気やケガと異なり、治癒、退院というコースが見えてこないため、介護する側の心身のストレスは限りなく膨れ上がってきます。ときおりニュースになる悲劇的な事件が続発するのもそのためです。

そんな悲惨なことを避けるためのコツは完璧、完全を求めないこと。

まず、自分たち家族がそれぞれの生活基盤を壊さない範囲でどこまでのことができるかを考え、足らないものは積極的、幅広く公的サービスを活用し、数年以上から十年程度に及ぶ介護レースを途中で棄権せずに走りぬく準備をすることです。

この4月からは介護保険制度の改正が行われ、従来以上に介護度の認定が厳格化されると言われています。
特養などの介護施設への入所はますます厳しくなるでしょう。

家族の負担は今以上になると考えらえます。

介護する人、介護される人の「共倒れ」を起こさないことが最重要です。介護レースに順位は関係ありません、まず完走することです。





※とても深刻なテーマです。

ゴールテープが見えないレースを走るには、無理無くムラ無く無駄の無い走り方が肝要ですね。

共倒れにならないよう、全ての人が気をつけていきたいところです。
  


Posted by makishing at 08:15Comments(2)