2018年12月08日

スティーブ・ジョブズ『名語録』より:その9


今日は、『スティーブ・ジョブズ名語録』(副題:人生に革命を起こす96の言葉、桑原晃弥著)より、【腰を下ろして休むことは絶対にすすめられない。】を紹介致します。





【腰を下ろして休むことは絶対にすすめられない。】


成功を収めた人間には二つの道がある。成功に安んじ、満足するか、さらなる成功を求めて闘い続けるかだ。

ジョブズはまぎれもなく闘い続けるタイプである。

『トイ・ストーリー』『バグズ・ライフ』の二本のCG映画を大ヒットさせたピクサーの株式公開でビリオネア(大富豪)となり、追放されたアップルにも復帰したジョブズは、「両社で起こっているできごとにスリルを味わっている」としながらも、現状に満足しなかった。ウォルト・ディズニーの「我々の値打ちは次回作で決まる」という言葉を引用し、こう言葉を続けている。

「だからピクサー、そしてアップルでは、腰を下ろして休むことは絶対にすすめられない」

曽我弘氏は、2001年に経営するDVD編集ソフト開発会社をアップルに売却したとき、ジョブズに「ソガさん、あなたの次のチャレンジは?」と聞かれている。「少し休みたいな」と答えると、ジョブズは、「少し休んで考える?それも悪くないな」と言ったという。少し休むのはいい。発想のリフレッシュにもなる。だが、腰を下ろしてはいけないのだ。すぐに時代に追いつかれてしまう。





※イメージとして、一度‘腰を下ろす’と、次、立ち上がりにくくなりますね。

「どっこいしょー」と言って、立ち上がらないといけなくなります。

すごく素晴らしい表現をされている、わかりやすい文章です。

本日も、ありがとうございました。
  


Posted by makishing at 06:59Comments(2)