2019年03月21日

コーヒーについて


今日は、毎月よく会う方から、ランチ会のご案内の中に書かれていた情報で『コーヒーについて』を紹介致します。





コーヒーは生鮮食品です。焙煎後、豆で7日、粉で3日、淹れて30分。これが本当の有効期限です。

リンドウ目アカネ科コーヒーノキ属に属する植物は、現在では主に栽培種を指すことが多いのですが、多数の野生種がアフリカ大陸西部〜中部からマダガスカル島と周辺諸島にかけて分布しています。常緑で、光沢を帯びた葉と白い花をつけ、鮮やかな赤い実をつけます(一部に赤紫や黄色の実も)。

コーヒーノキの果実(赤い実)を、コーヒーチェリーと言います。この果実の中には2粒の種子が向かい合わせに入っています。これがコーヒー豆です。ですから、コーヒー豆というのは、実は果実の種(たね)なのです。

コーヒー豆で知られているのは、アラビカ種とロブスタ種です。アラビカ種(アラビカコーヒーノキ)はエチオピア原産で、最初に広まったイエメンにちなみアラビカの名があります。200以上の品種があるとされます。ロブスタ種(ロブスタコーヒーノキ)はコンゴ原産のカネフォーラ種の変種で、強靭を意味するはRobustから命名されました。サビ病に強いのです。平地でも栽培されます(アラビカ種は高地のみ)。アラビカ種よりも栽培が容易なのです。

コーヒー通が好むのがアラビカ種のコーヒーです。ブラジルではムンドノーボ種やカツアイ種がよく栽培されているのですが、収穫量の少ないブルボン種を好むコーヒー通もいます。

コロンビアコーヒーの代表的な品種は、バリエダ・コロンビア種とカトゥーラ種です。日本人のコーヒー通が好むティピカ種の生産に占める割合はごくわずかです。なお、ブルボンはティピカの変異種だと言われますが、そうではないという説もあります。

新鮮なコーヒーは抜群の健康食品です。焙煎したて、挽きたて、淹れたてのコーヒーは、よい香りがして、とても美味しく、素晴らしくヘルシーなのです。





※コーヒーについて、これだけ詳しく説明している内容に、私は初めて出逢いました。

毎日コーヒーを楽しむコーヒー通の方なら、こうした事はご存知なのでしょうか?!

私は、とっても勉強になりました。
  


Posted by makishing at 08:02Comments(0)