2020年04月16日

4月16日、チャップリンデー


今日は、ネットの中で見つけた〔カクヨム〕という読み物から【4月16日、チャップリンデー】を要約して紹介致します。





20世紀最大の映画作家と呼ばれるチャールズ・チャップリン。ダボダボのズボンと大きすぎる靴とステッキ。そして特徴的なちょび髭は唯一無二の存在感を醸し出す。本日、4月16日は『チャップリンデー』である。

チャップリンデーとは、1889年、イギリスで生まれたチャールズ・チャップリンの誕生日である。彼が初めて舞台に立ったのは5歳の時。劇場に立っていた母が喉を潰し、舞台裏でスタッフを笑わせていたチャップリンを支配人が指名した。チャップリンは母の代わりに急遽舞台に立ち、歌を披露し大喝采を浴び、鮮烈なデビューを飾る。

後に数々の傑作コメディを作り上げ、喜劇王とまで呼ばれたチャップリンは徹底した完璧主義者として有名であった。わずか数秒のシーンを何百テイクと撮り直し、『街の灯』における花売り娘との3分程度の出会いのシーンにおいては、一年以上にわたって342回ものNGを出す。

世界的に有名なチャップリンであるが、ダンスやパントマイムで活躍した彼のステッキがどこで作られていたかはご存知だろうか。実はあのステッキ。日本の滋賀県草津市の特産品である。地元の竹を使ったステッキは、よくしなり、チャップリンの愛用品となった。銀幕の喜劇王を支えた日本の伝統工芸。人と人の仕事の繋がりは不思議であり又面白い。人を楽しませることに人生を捧げた偉業には、頭が下がるばかりである。

今日はチャップリンデー、特別な一日である。

我々は本日を祝福し過ごさねばならないだろう。





※今日が、あの喜劇王のお誕生日であり、記念日だとは、知りませんでした。

結婚記念日が同じ日だったのが、とてつもなく嬉しいです。

デビュー秘話やステッキが草津産など、勉強になりました。  


Posted by makishing at 09:19Comments(0)