2020年05月24日

祝!全線開業一周年!『おおさか東線』


今日は、フリーペーパー〈大阪・八尾の観光&グルメ情報 新Yaomania〉2020年春号より【祝!全線開業一周年!『おおさか東線』】の一部を紹介致します。

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新大阪駅と久宝寺駅を結ぶおおさか東線は、2020年3月で全線開業から一周年!新大阪から八尾へのアクセスが、抜群に便利になりました。


城東貨物線を旅客線化。新大阪駅-久宝寺駅20.2kmを14駅で結ぶ路線で、放出駅-久宝寺駅の南区間が2008年3月に開業。2019年3月16日に新大阪駅-放出駅の北区間が開業、おおさか東線全線開業となった。新大阪駅-久宝寺駅間は普通で約32分、直通快速で約24分。使用車両は、201系(普通)、207系・321系(直通快速)(2020年3月14日現在)。


このルートの大半は戦前に開業した城東貨物線が活用されており、一部の区間のみ新たに線路が整備されました。長らく鉄道空白地帯と言われた東部地域に新駅が誕生し、さらに駅の多くが私鉄や地下鉄と連絡していることから、沿線地域の活性化が見込まれ、奈良方面への利便性が大幅アップし、観光客増加への期待も高まっています。


貨物路線の旅客化の構想が持ち上がったのは、戦後間もない1950年代のこと。そこから実に半世紀以上を経て、昨年ついにおおさか東線は開業を果たしました。おおさか東線の開業によって通勤が便利になったことで、八尾の企業への採用応募が増えているという話もあるとか。以前は平屋建てだったJR八尾駅も美しく改装され、駅前のロータリーも拡大。駅周辺の開発も進みつつあります。


この開業によって、通勤・通学の利便性向上はもちろん、インバウンド(訪日外国人)を含めた旅行者の誘客も期待されています。これまで奈良方面へのアクセスは、飛行機で関西空港を利用する場合は天王寺駅で乗り換え、東京方面から新幹線の場合は京都駅で乗り換えていましたが、九州方面から新大阪駅で乗り換えるというルートができ、ますます奈良方面への観光は活性化しそうです。





※この新たな路線開通一周年は、全世界ウィルス蔓延の有事がなければ、もっとスポットライトを浴びていたと思います。

ともあれ、この路線開通が、奈良方面へのアクセスを画期的に変えて、便利にしたことは、素晴らしいです。  


Posted by makishing at 09:25Comments(0)