2020年08月15日

100年前のパンデミック『謎多きスペイン風邪』


今日は、私が所属している正しい健康管理を研究している啓蒙団体が発行している情報紙から【100年前のパンデミック『謎多きスペイン風邪』】の、前半の部分を紹介致します。

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約100年前の世界を疫病の嵐が吹き荒れた。第一次世界大戦中の1917年から20年にかけて数千万人の命を奪った「スペイン風邪」だ。季節性インフルエンザに比べて激しい症状を伴う「新型インフルエンザ」の一種。三つの波に分かれて世界的大流行(パンデミック)を引き起こし、世界の3人に1人が感染したと推計される。その起源はいまだに謎に包まれている。新型コロナウイルスの大流行に見舞われた今、スペイン風邪の歴史を再訪してみる。



始まりが「スペインではない」のは間違いなさそうだ。大戦下の各国は情報統制で国内の流行を隠した。敵国に戦力低下を知られたくないためだ。だが参戦していないスペインの流行が18年5月に報じられて不名誉な名前の由来になった。

実はその前の3月、米カンザス州の陸軍基地でインフルエンザに似た症状が流行している。米軍の欧州展開で世界に広がり、夏にかけて「第一波」が起きたと言われる。

ただ新型ウイルスが現れたのが米国だったのかは疑問が残る。大戦では「苦力(クーリー)」と呼ばれる中国人労働者が各地に送られた。渡り鳥が集まる中国内陸は鳥インフルエンザのゆりかごだ。フランスや英国で謎の呼吸器疾患が流行したとの説もある。始まりは謎のままだ。





※如何でしたでしょうか!?

今回の有事が、100年前のスペイン風邪に似ている話は、どこからともなく取り沙汰され、話材となっています。

100年前に勃発したパンデミックは、謎に包まれていて、今回に関しても、ウイルスの出所が解らない点については、非常に似ています。

新型コロナウイルスの、一日も早い沈静化を望みます。  


Posted by makishing at 07:38Comments(0)