2020年10月24日

隠れドラ1候補5人の実力は?


今日は、Yahoo!ニュース、デイリー新潮より【隠れドラ1候補5人の実力は?】の一部分を要約して紹介致します。

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今月26日に迫ったプロ野球ドラフト会議。1965年に第1回が行われてからこれまでも数々のドラマが繰り広げられてきた。

その中でも衝撃を与えるのがやはりサプライズ1位指名だ。最も有名なのは1985年に巨人が指名した桑田真澄だろう。桑田は早稲田大学進学を予定しており、盟友である清原和博が巨人入りを熱望していたこともあり、世間を揺るがした。

今年は、新型コロナウイルスの影響で公式戦が少ないだけに、事前の報道では評価が高くない選手が抽選での巡り合わせによって1位に浮上してくるようなケースは十分に予想される。そんな当日浮上の可能性がある選手を探ってみたい。

最初に紹介する東海大の右腕、山崎伊織は、明石商時代から控え投手ながら素材の良さは高く、大学進学後は2年から主戦で活躍。昨秋のリーグ戦で投手三冠に輝いている。だが、その後右肘を負傷。今年、トミー・ジョン手術を受け、社会人野球に進むと見られていた。

今月7日、内定企業チームの了承を得た上で、突如プロ志望を表明。これに驚いたプロ関係者も多かったようだ。

大学生投手でもう一人1位指名された場合にどよめきが予想されるのが、平内龍太(亜細亜大)だ。高校時代は山崎と同じ神戸国際大付でプレーしており、当時から大型本格派右腕として注目を集めた投手であるが、大学で故障に苦しみ、今年、右肘のクリーニング手術を受けた。実績に乏しく、故障明けというリスクはあるが、スケールの大きさが評価され、外れ外れ1位におさまる展開も考えられる。

一昨年の近本光司が外れ外れ1位で阪神に指名されたが、リードオフマンタイプの社会人野手で、事前に上位指名は予想されなかった。

今年、このような指名で予想されると、中野拓夢(三菱自動車岡崎)が候補。東北福祉大時代、3度のベストナイン、社会人1年目もアジアウインターリーグで日本代表として活躍している。

素材を重視した時の高校生投手として、常田唯斗(飯山)と加藤翼(帝京大可児)の2人。として、常田はこの1年間で急成長を遂げた。新たに覚えたカットボールなどの変化球も高校生では見ないレベルである。

加藤は伸びやかなフォームから投げる150キロ超のストレートが魅力。高橋宏斗(中京大中京)や山下舜平大(福岡大大濠)などの1位候補を外した球団が何としてでも高校生投手を確保したいと考えた時に上位の枠を使う可能性はある投手たちだ。

重要なのは最初の抽選を外した後。果たして外した時に各球団がどんな戦略をとってくるのか、ここで紹介したような選手の驚きの1位指名はあるのか、そのあたりに是非注目してもらいたい。

(野球ライター、西尾典文氏)





※いよいよ、新人選手選択会議(ドラフト会議)が10月26日、行われます。

隠れドラ1のサプライズを、楽しみに待ちましょう。






  


Posted by makishing at 09:18Comments(0)