2020年12月17日

脳を上手に使って、理想を叶えよう! 


今日は、いつも楽しく読ませて頂いているメルマガから【脳を上手に使って、理想を叶えよう!】を紹介致します。

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今回ご紹介する本は、西田文郎著『No.1理論』(現代書林 刊)です。

著者の西田文郎氏は、1970年代から科学的なメンタルトレーニングの研究をはじめ、国内のスポーツ、ビジネスなど、様々な分野で科学的、実践的なメンタルトレーニングを導入されている方です。

脳科学を実際の仕事や生活に活かすメンタルトレーニングの分野では、日本の第一人者と言える方ですね。

そしてこの本は、初版が1997年。今から20年以上も前に書かれた本ですが、「なるほど!」と目からウロコが落ちる内容になっています。

著者の西田さんは、まず読者に「自宅の電話番号を覚えていますか?」と質問します。

今で言うと、自分の携帯電話の番号を覚えていますか?という感じですね。

そりゃ、覚えてるよ・・・という方が大多数ではないか、と思います。

でも、学校で勉強していた頃のことを思い出してみてください。

歴史の授業で習う年号を覚えるのに必死だった記憶はありませんか?

年号は、せいぜい4桁の数字。それを覚えるのには苦労したのに、10桁近い自宅の電話番号や、自分の携帯電話番号は覚えられる。

西田さんは、自宅の電話番号が覚えられる脳を持っている人ならば、誰でも天才であり、誰でも成功できる、とこの本で主張するのです。

大切なことは、「プラス感情」と「プラスイメージ」を持つこと。

「~しよう」、「~したい」ではなく「~できる」という状態に脳を持っていくことが必要だと説きます。

でも、私たちの脳には、残念ながら、過去の経験が蓄積されています。

達成できなかったことや、うまくいかなかったこと、失敗した思い出などが邪魔をして、「絶対できる」という確信を持つのが難しいこともあるでしょう。

それを変えられるのは「イメージ」の力です。

例えば、自分の理想が現実化したイメージやビジネスが成功したイメージを描くと、脳はそれを現実と錯覚します。

また、「イエス、バット法」という脳の切り替え方も提案しています。

何か目の前で嫌なことがあったり、否定的な感情が生まれたりしたとします。

その時、この否定的な感情をなくそうと、カっとしてはいけない、落ち込んではいけない、嫌だと思ってはいけないと思ってしまうと、辛くなってしまう。

むしろ、嫌な感情を「YES」と受け止めて「BUT」と切り替えて、プラスの方向に向けてみると、意外なほど「BUT」の後の、プラスな感情の方だけが残っているのです。

この『No.1理論』には、こうした脳科学の側面から見た、自分の理想を叶える方法がたくさん紹介されています。

理想を現実化するには、努力や頑張りよりも、実は脳を上手に使うことの方が大切です。

思考を現実化してみませんか!?



(参考資料)

『No.1理論』(西田文郎 著/現代書林 刊)





※如何でしたでしょうか!?

よーく考えたら、携帯番号は、11桁ですね!

『覚えて当然』くらいの感覚、持っておくと良いですね。

私はよく「自転車乗れるようになるイメージ」と、人に伝えています。自転車乗れない人は、ほとんど居ないと思いますから。

本日もお読みくださり、ありがとうございました。  


Posted by makishing at 08:30Comments(0)