2020年12月24日

コロナで苦境に陥る、企業の致命的な間違い


今日は、いつも楽しく読ませて頂いているメルマガから【コロナで苦境に陥る、企業の致命的な間違い】を紹介致します。

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この1年、たくさんの経営者やビジネスパーソンのご相談を受けてきて気がついたことがあります。

新型コロナ不況で苦境に陥る人には、共通点があるんです。

それは「視野が狭くなっている」ということ。

具体的には「売上!売上!売上!」という感じで今までと同じことを2倍も3倍も繰り返して、成果を出そうとしている人が苦戦しています。

もちろん、私も経営者ですから「1円でも売上や利益を増やしたい」という気持ちは、痛いほどわかります。

特に3月以降、見込んでいた仕事が延期になったり、場合によっては中止になったりして、思うように売上が上がらない時期がありましたよね。

経営者にとって、あの状態はとても辛いと思います。

売上に関係なく、家賃・光熱費・人件費など、固定費はかかるわけですし、取引先への支払いもありますし。

でも、目先の売上ばかりに目が行き過ぎると、どうしても上手くいかないんです。

なぜかというと、今、売上が減っているのは「あなたが頑張っていないからではない」から。

努力が足りなくて売れていないのなら、売上を目指してシャカリキに頑張れば解決できます。

ところが、今、売上が下がっているのは、市場環境が3月以降激変したことが原因です。

ですから、今したほうが良いのは、もともとある商品・サービスや蓄積してきたノウハウやスキルを「今の市場に合った」商品・サービスとしてアレンジすることだと思います。

厳しい時期ではありますが、あえて視野を広くとって、考えてみるのが大切かもしれません。





※筆者は追伸として『「売上を気にしないでください」って
いうのは簡単ですが本当に難しいですよね。私自身も「難しいな」と感じます』と、締めくくっていました。

今、現在進行形でやっている仕事が〖元々、不況に強い内容か〗あるいは〖不況になった環境に合わせた内容か〗の、どちらに該当しているかを、考えて行動するのが、一番の得策だと考えます。

最後までお読みくださり、ありがとうございました。

  


Posted by makishing at 07:08Comments(0)