2021年02月01日

和菓子のマメ知識


今日は、公益財団法人 日本中小企業福祉事業財団(日本フルハップ)の冊子〔まいんど1月号〕から【和菓子のマメ知識】の一部を紹介致します。

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*和菓子の起源は古墳時代!


和菓子の起源は、古代に中国からもたらされた「タチバナの実」といわれ、「果物」でした。

しかしその後、遣唐使によって米や麦、大豆や小豆などをこねて形を整え、油で揚げた「唐菓子」が日本に渡来。菓子は、しだいに加工品を意味するようになりました。例えば、『源氏物語』に登場する菓子「椿餅」も、蔦の樹液を煮詰めた甘葛という甘味料を餅に混ぜ、椿の葉で挟んだものでした。




*水分の量で分類


和菓子は一般的に、水分量によって、生菓子、半生菓子、干菓子に大別されます。

そして、生菓子のなかでも水分が多い草餅などは、和菓子店が「その日のうちに食べてほしい」という思いで朝につくるため、「朝生菓子」と呼ばれます。「朝生菓子」の食べ頃は、その日のうち。「上生菓子」は、つくったあと2~3日は美味しく食べられます。「焼き物」はつくった翌日のほうが、皮と餡がなじんで、美味しさが増します。





※本文はこの後、和菓子発展に茶の湯が寄与したとか、酸味と苦味が強くないコーヒーやストレートの紅茶が和菓子に合うという内容が書いてありました。

和菓子のこと、全く知りませんでした。生涯学習、大事です。

ちなみに昨日、娘が買って来てくれたのは、半生菓子でした。  


Posted by makishing at 08:55Comments(0)