2021年04月16日

人生が好転する「マスター」の教え  


今日は、いつも楽しく読ませて頂いているメルマガより【人生が好転する「マスター」の教え】を紹介致します。

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「マスター」と聞くと、皆さんは何をイメージするでしょう?

バーや喫茶店のマスターを思い浮かべる方もいれば、ゴルフの「マスターズ」を連想する方もいるでしょう。

今回ご紹介する本は、その名も『マスターの教え』(ジョン・マクドナルド 著/飛鳥新社 刊)です。

副題は「[富と知恵と成功]をもたらす秘訣」。

以前は『運命の貴族となるために』というタイトルで出版されていたそうです。

内容は、仕事が上手く行かなくなった主人公が、かつて同じように落ち込んでいた友人と再会を果たすところから始まります。

友人は、ひょんなことから「友だち」あるいは「マスター」と呼ばれる人物と出会い、教えを乞うことで、自分の人生が変わった、と語ります。

主人公はその「マスター」に会うべく、彼を探し回り、やっとの思いで出会います。

そして、運命を切り開くための方法を聞く・・・という内容になっています。

本書に出てくる「マスター」は、とても威厳に満ちた、宝石のように目がキラキラと輝く男性である、と描写されています。

読み進めていくと、実は、この「マスター」と呼ばれる人物も、もちろん「マスター」なのですが、実は、私たち自身が私たちの人生における「マスター(主人)」である、ということが明らかになっていきます。

人間には、物事や状態、状況などをはっきりイメージし、意識すれば、それを現実化する力が誰にでもある、と本書では紹介されています。

そして、心には「より深い心」と「内なる心」「外なる心」の「三つの形態」がある、と説きます。

本書によれば、理想や願望を持つと、「内なる心」が即座に実現に動きます。

ところが、五官という媒体を通じて外部世界とつながっている「外なる心」は、競争や障害、不可能、といった状況を見てしまいます。

こうすると、内なる心は「実現できない」を現実化するべく作用してしまう、というのです。

だからこそ、「確固たる目標を打ち立てること」を本書ではおススメしています。

目標が明確にあれば、そこに向けて外なる心に行動規範を与えることが出来ます。

そうすると、自然と内なる心の現実化するエネルギーが働く、ということらしいのです。

他にも、たくさん自分自身の人生の「マスター」になるための教えが記載されていますので、ぜひ、手に取って読んでみていただきたいと思います。

短くて読みやすいけれど、とても示唆に富む内容ですよ!

私たちは、ふだん生活していると、「こうしたい!」という願望や理想が頭に浮かんだとしても、「ま、無理だよね・・・」と現実を見てフタをしてしまうことがあると思います。

トレーニングを積むと、徐々に「外なる心」ではなく「内なる心」の願望や理想にフォーカス出来るようになってくると、「あ、こうしたら良いかも」とか「こういう目標なら、行けるかも」という明確な目標が立てられるようにもなってきます。

これは、右脳を活性化しながらも、左脳も使って、両方の脳をバランスよくトレーニングしているから。

自分の理想に向けて、手に届く明確な目標を打ち立てられる。

そんな風にどんどんなっていくのです。



(参考資料)

『マスターの教え』
(ジョン・マクドナルド 著/飛鳥新社 刊)





※如何でしたでしょうか!?

良い思考をイメージし、内と外の心を一致させ、現実化させていきましょう。

最後までお読みくださり、ありがとうございました。  


Posted by makishing at 08:43Comments(0)