2021年05月04日

パナ、TV事業縮小へ


今日は、4月30日(金)読売新聞一面より【パナ、TV事業縮小へ】の最初の数行を紹介致します。

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パナソニックは中国の電機大手TCLとテレビ事業で業務提携し、2021年度中にも中小型機種を中心に生産委託を始める方向で最終調整に入った。5月中の合意を目指す。24年度までに自社生産は最大4割の削減となる見通しだ。海外勢に押されて日本の電機メーカーがテレビ事業を縮小する中、パナソニックも大幅な合理化に踏み切る。

数値は公表していないが、パナソニックのテレビ事業は赤字になっている。価格競争が激しい中小型は利幅が薄く、TCLに生産委託した製品をパナソニックの「ビエラ」ブランドなどで販売することでコスト削減につなげる。大型液晶テレビや有機ELテレビといった高価格帯や中型の一部は自社生産を続ける。

パナソニックは世界で約600万台のテレビを販売している。TCLとの提携で、自社生産は現在より3~4割少ない年350万台程度に縮小するとみている。

TCLは160を超える国・地域で家電などの事業を展開し、20年のテレビの出荷台数シェア(占有率)は世界3位。15年には日本法人を設立し、テレビを販売している。





※この後に続く文章として、日本の電機大手がテレビ事業縮小・撤退の事が書かれていました。

時代が変わり、ものづくりも、つくるモノにより、主役が移行していきます。

今後、時代の潮目を観る力が、より一層必要となってきます。  


Posted by makishing at 07:08Comments(0)