2021年07月28日

経営者が避けるべき「悪癖」


今日は、いつも楽しく読ませて頂いているメルマガから【経営者が避けるべき「悪弊」】を紹介致します。

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【経営者が避けるべき「悪弊」】


致知出版のメルマガから。
シェル石油、日本コカ・コーラ、ジョンソン・エンド・ジョンソンなど名立たる
グローバル・エクセレント・カンパニー6社で社長を務めた経営のプロフェッショナルの新将命さん。
新さんは「伸びる、成長する企業と、ダメな倒産する企業を分ける最大の要因は"社長の品質"に尽きる」といいます。
その新さんが語る経営者が断じて避けるべき6つの「悪弊」についてのお話です。

では、お話をどうぞ。




リーダーに求められる人間力というのは、古くて新しいテーマである。
日本人は江戸時代から、人の上に立つ人のあり方を『論語』や『大学』などの「四書五経」を教科書として学んできた。

ところが、それほど長く学んでいながら、我々の人間力はなかなか進歩しない。
我々は人の上に立ったとき、ついつい『論語』や『大学』が教示している「あるべき振る舞い」を行わず、得てして「あるべからざる行動」をとってしまう。

人の上に立つ人が陥りがちな、あるべからざる悪弊とは概ね次の6つである。




1.人に勝ちたがる

人の上に立つ人、社長やリーダーは経験と実績のある実力者である。いわば勝利の歴史を経てきた人たちだ。それゆえ負けることを極端に嫌う。この気持ちは困難を乗り越えるレバレージ(梃子)となる反面、オレがオレがという自己中心的人間に自分を追い込みやすい



2.自分の欠点や過ちを聞くことを恥じ、嫌がる

耳に痛いことを言われることを嫌うのも、人の上に立つ人が陥りやすい隘路だ。



3.口達者

巧言令色鮮し仁といわれるように、饒舌であることは人間力にプラスとはならない。社長やリーダーは聡明才弁より「聴き達者」であるべきだ。



4.聡明をてらう

いわゆる秀才型の社長や自称インテリの悪弊である。聡明で弁が立つことは悪いことではない。だが、学問的な知識はスキルである。スキルだけでは、人は喜んでついてこない。



5.わざと威厳を繕う

大方の社長やリーダーは、社員や部下から偉い人と認められたいと思っている。そのため、つい意識して威厳を保とうとする。しかし、威厳とは周囲の人が「威厳あり」と感じるものであり、自ら繕うものではない。



6.我がまま勝手で我意を押し通す

公正であるべき判断や評価を恣意的に壟断することも、社長やリーダーが犯しがちな過ちである。いわゆる情実人事というものだ。





※如何でしたでしょうか!?

組織の上に立つ方々には、共通しますね。

最後まで、お読みくださり、ありがとうございました。
  


Posted by makishing at 12:09Comments(0)