2021年08月27日

海の水は、なんでしょっぱいの?


今日は、書籍『子どもの「なんで?」に答えます!』(発行・発売:(株)アントレック)の中から【海の水は、なんでしょっぱいの?】を紹介致します。

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【海の水は、なんでしょっぱいの?】


A:何億年も前、地面にふくまれる塩の元となる物が雨でとけ出し海へ流れこんで、海はしょっぱくなりました。



海の水には塩がふくまれています。この塩の成分は、もともとは陸の岩や土の中にあったものなのです。それがどうして海の中にとけたのでしょう?

地球ができたのは、約46億年前のこと。最初は表面がマグマでおおわれ高湿で、水は水蒸気の状態で空気の中にありました。

しばらくして地球が冷えてくると、空気中の水蒸気も冷えて、大量の雨が降るようになりました。その結果、海ができあがったのです。

空気の中には、塩の元のひとつ「塩素」をふくまれていました。それが雨にとけて、その雨が陸地の岩の中にある「ナトリウム」や「マグネシウム」という、もうひとつの塩の元となるものをとかして、海へどんどん流れこんだのです。

このようにして、2つの塩の元が海で出合い、塩ができて海はしょっぱくなったわけです。

海の水は蒸発して雲になり、雨となって陸地に降っては、岩をとかします。その雨水は川となり、海へ流れこんで・・・というくり返しが続きました。ただ、海の水は蒸発しても、塩は蒸発しませんから、海水の中の塩はだんだんこくなっていったのです。

このような流れを長い年月くり返し、約30億年くらい前から海の塩のこさは、ほとんど変わらないと考えられています。





※如何でしたでしょうか?!

海水に塩分が含まれているのは、知らない方はいないと思います。

でも、それはなぜか、私は気にもしませんでした。

このシリーズ、本当に勉強になります。

本日も、ありがとうございました。
  


Posted by makishing at 08:01Comments(0)