2022年04月01日

後回しにしないための「2つのモチベーション」 


今日は、いつも楽しく読ませて頂いているメルマガから【後回しにしないための「2つのモチベーション」 】を紹介致します。

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あなたは、今日やろうと思っていたことを、先延ばしにしてしまった・・・という経験はありませんか?

私も、しょっちゅうありました。そして、その度に「すぐやる自分になりたい」と思う・・・・そんな方も多いのではないかと思います。

今回ご紹介する本は、そんな方に役立つ本です。

イ・ミンギュ著
『「後回し」にしない技術』(文響社 刊)です。

著者のイ・ミンギュさんは、臨床心理の専門家。韓国ではベストセラー作家としても知られている方なのだそうです。

イ・ミンギュさんは、本書の冒頭で 成果は「力量×実行力」で決まる、と言います。

全ての偉大な成功は、実行することによって成し遂げられる。実行無くしては、何も成し遂げられないと。

確かにその通り。でも、なかなか実行に移せない・・・という方は、私も含めて多いのではないかな? と思います。

イ・ミンギュさんは、何か物事を成し遂げる時には、目標を達成した場面をイメージすること以上に、目標までのルートを正しく捉える「プロセスの視覚化」が重要、と述べています。

目標を達成するためには、「スタート・モチベーション」と「持続モチベーション」の二つが必要だ、と本書では解説します。

「スタート・モチベーション」とは、目標を達成した状態をイメージすること(ゴールの視覚化)によって作られ、「持続モチベーション」は、目標達成までのプロセスによって作られる。

つまり、ゴールイメージがどれだけ明確であっても、目標達成へのルートが見つからないと、実践を持続させることができず、目標達成もできない、と本書では述べています。

具体的なやり方としては、まず、目標を思い浮かべる。そして、今いる位置から、ゴールまでの道筋を思い描く。

次に、目標とそれを達成する時期(年齢)を書き入れる。言わば「締め切りを作る」ということです。

そして、ゴールから遡りながら、必ず通るであろう中間目標、あるいはターニングポイントに、その時期にしているべきことを書き込んでおく。

その上で、目標達成の方法、予測される問題、問題の解決方法を考えて、目標達成のために今すべきことを一つ見つけて実行してみる。

こうした方法で、取り組んでみてはどうかと提案します。

ポイントは「完璧に作ろうとしないこと」。ロードマップを描くのは「目的意識を持って生きるため」で、ロードマップ通りに生きる必要はない、と言います。

「描いた通りにならないのが人生だ」とも。

自分が理想とするゴールを描いて、そこに至るまでのプロセスを明確にすることで、今何をすべきか、どう動いたらいいかを把握する。

そうすることで、「持続モチベーション」を維持し、物事を後回しにするクセをなくしていく。

さらに本書では「代案を用意する」、「公開宣言効果を利用する」、「最初の1%の行動に全力を注ぐ」など、実際に行動を起こし、後回しを防ぐための具体的な方策が多数紹介されています。

今回ご紹介した内容は、本書のごく一部。ぜひ、実際に手にとって、読んでみていただけたらと思います。





※如何でしたか!?

この2つのモチベーション、覚えておいて、常に意識し、行動していきたいと、思います。

最後までお読みくださり、ありがとうございました。  


Posted by makishing at 08:22Comments(0)