2022年06月22日

奇跡的で尊いこと


今日は、いつも楽しく読ませて頂いているメルマガから【奇跡的で尊いこと】を紹介致します。

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【奇跡的で尊いこと】


致知出版のメルマガから。
東京都板橋区内の薬局に、97歳の今も立ち続ける薬剤師の比留間榮子さんのお話。
戦争や家族の大病、死などいろいろな試練を乗り越えてきた比留間さんからの「何のために
働くのか」「何のために生きているのか」と悩む若者たちへのメッセージとです。

比留間氏のお話をどうぞ。



(──戦争に身内の不幸と、様々な苦しみと共に人生を歩んでこられたのですね。)
(比留間) 
97年も生きていれば、人生いろいろなことがありますね。
人生とは様々な困難にぶつかっても、感謝して楽しみながら突き進んでいくしかないのだと思います。
最近は、「何のために働いているのか」「何のために生きているのか」など悩む人が増えたと耳にしました。
それで思うのは、戦後のように皆が貧しくて、目の前の仕事に懸命に打ち込んでいる間は、悩む暇すらなかったということ。
悩みが生じるのは、豊かになって命の危険がなくなり、余裕が出てきた時。
ですから本来、生きる意味というのは深く考えるものではなく、生まれてきたそのこと自体が奇跡的で尊いことなんですよ。


(──ああ、生まれたこと自体が尊いと。比留間さんは何か大切にしている言葉などありますか。)
(比留間) 
もうね、そんな難しい言葉じゃなくて、「ありがとう」のひと言で十分だと思います。
何でも人の話を真摯に、気持ちよく聞いて差し上げて、それで終わったら「ありがとう」とひと言。
患者さんにも家族にも、心の底から気持ちよく「ありがとう」と言えることが大切なんだと思います。
いまでも私に会いに薬局に来てくれる方や、私とひと言話すために用事が済んでも待合室の椅子で待ってくださる方がいて、本当にありがたいです。
それから、親しき中にも感謝と礼儀あり。この歳になると、どうしてもできないことが増え、億劫になったり憂鬱になったりすることがあるものです。
私も歩きにくくなってからそう感じることも増えましたが、でもそれは人間誰もが通過していくこと。
だから手伝ってもらったり、何かしてもらったら「ありがとう」と、感謝の言葉を忘れずに過ごしていきたいと思います。





※とてもシンプルですね。

でも、なかなか出来ないです。

毎日、感謝の心を持ち続けていきます。

本日も、ありがとうございました。  


Posted by makishing at 09:04Comments(0)