2022年10月09日

イソフラボン


今日は、定期的に行われているランチ付き健康セミナーに参加した時に頂いた資料から【イソフラボン】を紹介致します。

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□日本には伝統的な食文化の一つ、豆腐、納豆、みそ、煮豆など「大豆および大豆食品」を日常的に食べる習慣があります。このため欧米などに比べて日本では、大豆・大豆製品に含まれる大豆イソフラボンをより多く摂取していると考えられます。

イソフラボンはマメ科の植物に多く含まれるポリフェノールの一種で、特に大豆に含まれるイソフラボンを「大豆イソフラボン」と呼びます。

国立がん研究センターによる多目的コホート研究では、このイソフラボンと発がんのリスクを10年にわたって追跡調査しました。その結果として、


*イソフラボンを多く含む味噌汁や大豆製品の摂取が多いほど、乳がんのリスクは低下する
*味噌汁や大豆製品からのイソフラボンをよく摂取するほど、前立腺内にとどまる限局性前立腺がんのリスクは低下する


という結果が得られました。



□味噌汁と乳がんの関係については、「1日1杯未満しか、味噌汁を飲まない人」に比べて、「1日3杯以上、味噌汁を飲む人」では、乳がんの発生リスクは0.6倍、つまり40%も低下しました。味噌汁以外にも、豆腐、油揚げ、納豆においても程度の差はありますが、いずれも乳がん発生リスクの低下がみられました。





※コロナ以降、世の中の人々の健康に対する意識が上がりました。

『イソフラボン』という言葉も、一昔前なら、聞き慣れない言葉でしたが、昨今ではよく使われるようになりました。

それが一体、何だろうというのが、今回書かれていて、わかりやすいと思います。

本日も、ありがとうございました。  


Posted by makishing at 08:44Comments(0)