2022年11月20日

リーズナブルな価格で格別な味のお米を炊く商品 


今日は、いつも楽しく読ませて頂いているメルマガから【リーズナブルな価格で格別な味のお米を炊く商品】を紹介致します。

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【リーズナブルな価格で格別な味のお米を炊く商品】


一般的な家庭では、電気炊飯器を用いてご飯を炊くことが多いと思います。

炊飯器で炊いたご飯も美味しいのですが、土鍋を使って炊いたご飯を食べる機会があると、格別な味がするように思います。

土鍋で炊いたご飯は美味しいですが、火加減が難しくて手間がかかるという印象がありますよね。

今日は、このような印象を変えたご飯釜に関するヒット商品をご紹介します。

その商品は、「フタがガラスのご飯釜」という釜で東京都中央区日本橋に本社があるHARIO株式会社の商品です。

鍋本体は土鍋で出来ていて、「フタがガラスのご飯釜」との名前からも分かるように、蓋がガラスで出来ています。

一般的な土鍋とは異なり、蓋が透明な耐熱ガラスで形成されているということが特徴の1つです。

従来は炊飯器を含め、ご飯が炊ける様子を積極的に見せるような商品は存在しませんでした。

同社の開発チームは、土鍋の蓋をガラスにすることにより、ご飯が炊ける様子が分かって好奇心が満たされるのではという仮説を立てました。

この仮説が仮に正しいとしても好奇心が満たされるだけではヒット商品にならないとも考えました。

そこで、原点に戻って土鍋の課題を洗い出したところ、火加減の調整が難しく手間がかかることがやはり大きな課題だと分かりました。

火加減の調整が必要なく、手軽に土鍋で炊くために土鍋本体の構造について研究を重ねました。

その結果、一般的な土鍋の厚み6mmであるところ、本商品では倍以上の13mmに設定することが良いことが分かりました。

この厚さのおかげで、強火にしても均一に火が回るので焦げません。

また、火を止めても温度を保つので、ふっくらとした炊飯ができるというメリットもあります。

さらに、吹きこぼしの対策として、フタの形状を見直し、通常の土鍋と違って高さのあるドーム状にしました。

このように高さを確保することで蒸気を冷やし、水滴に変えることができ、吹きこぼしの抑制になります。

このような特徴がある「フタがガラスのご飯釜」の商品サイトをご紹介させて頂きますので、ご関心がある方は、一度ご覧ください。


<フタがガラスのご飯釜>
https://www.hario.com/product/cook/cookingpot/GNR.html


本商品では、上記特徴に加えて、フタの先端にホイッスルがつけられていて、炊き上がりを笛の音で知らせるという点も特徴の1つです。

笛がなったら1分間沸騰させた後、火を止めて15分蒸らすと出来上がるため難しい操作が必要なく、簡単に美味しいご飯を食べることができます。

このような手軽に美味しくご飯が炊ける「フタがガラスのご飯釜」は人気を博し、1合用、3合用ともにヒット商品となりました。

本体価格は3合用が9900円で、1合用が7700円であり、土鍋にすると少し高めかもしれません。

しかし、フタがガラスのご飯釜は、「手軽に本格派のご飯が食べられる」という点で高級炊飯器が競合になると考えることも出来ます。

近年の本格派の高級炊飯器が10万円前後するという事情を考えると、1万円未満で本格派のご飯が食べられるというお得感もヒットの後押しになったかもしれないですね。





※HARIOは、耐熱ガラスの老舗メーカーで、コーヒーや紅茶のサーバー、ミル、急須などで、有名ですね。

こうしたコンセプトの炊飯器は、すごい着眼点です。

次に炊飯器を購入する時、検討します。  


Posted by makishing at 12:11Comments(0)