2009年05月31日

【さかなクン】って、ご存知?



本日は『さかなクン』についてです。さかなクン?!ご存知でしょうか?


本名は、宮沢正之さん。日本のタレント、イラストレーターです。とにかく、魚の生態・料理法についての豊富な知識で知られ、講演や著作活動など、幅広く活躍されています。


東京生まれ、神奈川県綾瀬市育ちで、父は囲碁棋士です。東京水産大学(現・東京海洋大学)を目指すも叶わず、最終学歴は日本動植物専門学校(現在、廃校)です。中学3年生の時に、学校で飼育していたカブトガニの人工孵化(19個)に成功し、珍しい事もあり、当時新聞にも取り上げられました。


1993年に、テレビ東京の『TVチャンピオン』の「第3回全国魚通選手権」で準優勝し、その後5連覇を達成しました。芸名の【さかなクン】は、この番組で、中村有志さんが名付け親で、当時学校では‘さかなチャン’や‘博士’だったそうです。


その後、魚専門のサイエンスライターとして一躍有名になり、日本全国に活躍の場を広げました。東京海洋大学客員准教授・お魚らいふコーディネーター・水産庁水産政策審議会特別委員・千葉県立安房博物館客員研究員等の肩書きがあります。


常に頭に大きな魚(ハコフグ)のぬいぐるみ帽子をかぶり、どんな事があっても帽子は脱ぎません。又、ハコフグ帽は冬用・夏用(メッシュ加工され、通気性が良い)・水中用(スキューバなどで海に潜る際着用)・クロマキー用(通常は青だが、クロマキーがブルーバックだと青の部分が透けるので、ハコフグの体が黒くなっている)・教壇用(大学の校章が入っている)の5種類を持っています。


元気に飛び跳ねながらオネエ風の口調で明るく喋る姿と甲高い声が特徴です。口癖は「ギョギョ〜!」。キャラを作っていると思われがちだが、中村有志さん曰く「普段からこのまんま」だそうです。


現在、千葉県館山市に在住で、5000種類以上の魚やその料理法についての知識があります。横浜市長の中田宏さんに顔が似ていて、対面した時は中田市長がハコフグのぬいぐるみをかぶった事がありました。


初恋の相手は魚(本人談)。ウマヅラハギが憧れの魚だそうです。バイト歴は複数ありますが、魚に関する仕事のみでした。


中学時代、吹奏楽を始めましたが、『どうぶつ奇想天外』のサイトによると、水槽学だと勘違いして始めたそうです。そのため、サックスは演奏に長けています。


魚を食べる事も好きで‘あまり見ない魚は、とにかく食べ、又その際には骨まで食べ尽す’との事です。


ドランクドラゴンの鈴木拓さんとは、中学・高校の同級生です。同じ事務所に鳥くん・琉球サンゴくんがいます。


元々芸人ではなく、『魚に詳しい素人』としてテレビに登場した為、分類としてはタレントよりも、むしろ文化人に近く、プライベートは、あまり明らかになっておりません。





※この、さかなクンこそ、好きな事を突き抜けてやっていたからこそ、マスコミが注目し、彼を取りあげブレイクしたのですね。完全なるオリジナリティーの追求(追究)が、過去の受験に失敗した大学の准教授にまで、してしまいました。


世の中って、不思議で可能性があって、楽しいですよね!



Posted by makishing at 06:52│Comments(6)
この記事へのコメント
お世話になります。

さかなくん、初めて拝見したときは本当に度肝を抜かれました。

そして直ぐに癖になりました。

魚への溢れんばかりの愛が全ての言動にあらわれているのが良いですね。

ある意味憧れているのかもしれません。

有難うございました。
Posted by 徳永 光之 at 2009年05月31日 09:02
顔が似てるといわれました。

たしかに突き抜けていらっしゃいますもんね。

やっぱりなんでもひとつのことにこだわり続けることで、

認められるようになっていくのですね。
Posted by 晴山 力 at 2009年05月31日 09:25
徳永光之様

訪問、ありがとうございます。

おっしゃる通りですね。本当に度肝を抜かれましたね。今でも、キャラクター的に驚かされます。

学生時代に、辛い事もあったみたいです。それを乗り越えて、今があります。

さかなクンの独自性・独創性は、私達は大いに学ぶべき所です。

お互いに‘自分ブランド’を構築していきましょう。

ありがとうございました。
Posted by 牧野眞一 at 2009年05月31日 09:33
晴山力様

訪問、ありがとうございます。さかなクンに顔が似てると言われるのですね。色々な人に似ていると言われますね!良い事ですね。

こだわり続ける事で、認められるようになった方々の共通点は‘何が何でも突き進む’と‘無欲である事’ですね。

ありがとうございました。
Posted by 牧野眞一 at 2009年05月31日 09:41
 さかな君は、「どうぶつ奇想天外」で知りましたよ。我が家も魚は大好きで、一日の食事で魚のメニューの無い日はありません。今はスポーツ選手がいないですが、夫や息子たちがスポーツ選手の時は、朝食には必ず背の青い魚(あじ・いわし・さばなど)、夕食には赤身の刺身(まぐろやかつお)を食べていました。(血液の循環のため) そのせいか、息子たちは全員魚を三枚にさばくことも出来るし、何より、魚を食べることが上手い(猫も後は食べないくらい綺麗に骨だけ残して)ですよ! さなか君の話題から少し離れましたが、今の子供達は「魚嫌い」が多いので、もっとさかな君からのPRで盛り上げて欲しいですね。余談ですが、体を創る動物性たんぱく質は「1週間に足12」と言われています。つまり、牛は足4本としっぽとつので合計6、豚は足4本としっぽで5、鶏は足2本ととさかで3、魚はあし0ですから毎日食べることが出来るのですよ!
Posted by 杉山 久美子 at 2009年05月31日 11:48
杉山久美子様

訪問、ありがとうございます。スポーツ選手の奥様・お母様時代は、家族の方々の身体を創り、維持管理するのが、大変でしたね。体を創る動物性たんぱく質「1週間に足12」の話、勉強になりました。聞いた事はありましたが、詳しくは存じあげておりませんでした。

さかなクンの話で、こういう広げ方をして頂き、嬉しいです。いつも勉強になるコメントに感謝しております。

ありがとうございました。
Posted by 牧野眞一 at 2009年05月31日 13:11
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