2009年08月17日

‘道後温泉の由来’とは?



盆休みを利用して、愛媛県松山市の、夏目漱石『坊ちゃん』で有名な、道後温泉に行って来ました。


沢山の温泉街の建物の中でも、メインストリートの商店街前にそびえ建つ、立派な旧家屋調の建物が、‘本館’と呼ばれている所でした。


私達家族は、迷わずそこに入浴しに行きましたが、お金を払った時頂いたチケット『神の湯階下入浴券』の裏に書いてあった〔道後温泉の由来〕を紹介します。




〔道後温泉の由来〕

神代の昔、大国主命(おおくにぬしのみこと)少彦名命(すくなひこなのみこと)の二神が国造りのため伊予に来られたところ、折悪しく少彦名命が重病に倒れました。これを見た大国主命は掌の上に少彦名命をのせ、湧き湯にひたされたところ、さしもの重病もたちまちなおりました。

身をもって湯治を体験された二神が沿池を整えられたのが、この道後温泉のはじまりと伝えられております。

現在の建物は神の湯本館が明治27年、又新殿(ゆうしんでん)・霊の湯棟が明治32年、南棟及び玄関棟が大正13年の建築で「道後温泉本館」として平成6年12月重要文化財に指定されました。




※今回の旅行は、一日半で強行スケジュールをこなす自動車での旅行でしたが、非常に充実極まりない内容でした。この道後温泉本館も、由緒正しい歴史建造物でした。こうしたものに触れる事が出来て、貴重な時間でした。



Posted by makishing at 04:13│Comments(6)
この記事へのコメント
お世話になります。

道後温泉にはそんな由緒があったのですね。
前職時代建築現場立会いで仲間と松山を訪れた際に、一日の作業の汗を流しに立ち寄った思い出があります。
荘厳な佇まいに圧倒されましたが、猛暑の中の作業でぼろぼろになった体を癒すことに没頭するあまり、入浴券の裏書を読む余裕がありませんでした。
もったいないことをしました。

ただ、汗まみれのまま乗用車に4人乗って大阪まで帰るはずのところを、道後温泉のおかげでさわやかに帰途につけたことが、非常に有難かった記憶があります。

また、ゆっくり観光で訪れたいと思います。

有難うございました。
Posted by 徳永 光之 at 2009年08月17日 10:23
徳永光之様

訪問、ありがとうございます。

私も、ブログを始めてから様々な事に興味を持つようになりました。それ迄なら入浴チケットの裏を見ても何も感じなかったかも、しれません。

前職の仕事は、思った以上に激務だったのですね。

道後温泉に、それぞれのエピソードがあるのも、この温泉の歴史の長さがあるからですね。

ありがとうございました。
Posted by 牧野眞一 at 2009年08月17日 12:03
お世話になります。

そんな由緒があったとは私も知りませんでした。
私も幼少の頃(2歳ぐらい)に行きました。
というものの記憶はありませんが、写真はあります。

仕事では松山に行くことは多々ありましたが、
今度はゆっくり温泉でも行きたいものです。
Posted by 伊野田奈々 at 2009年08月17日 13:57
伊野田奈々様

訪問、ありがとうございます。

私は、道後温泉は、全く初めてでした。

二歳でしたら、記憶はありませんね。

思い出した事も、今度行ってみようと思う事も、何かの暗示かもしれませんね。

ありがとうございました。
Posted by 牧野眞一 at 2009年08月17日 14:37
お世話になります。一ノ坪です。

道後温泉の近くの「とべ動物園」までは、20年前に

前の仕事で行ったことがございます。

残念ながら若かった当時は、(温泉ブームの前です)

温泉などに興味がなく、ビジネスホテル風の所に

2泊ぐらいしたと思います。

さっさと仕事を済ませて帰りました。

いま思えば、もったいない。またチャンスを作りたいですね
Posted by 一ノ坪英二 at 2009年08月18日 01:13
一ノ坪英二様

訪問、ありがとうございます。

道後温泉の近くに「とべ動物園」があるのですね。

20年も前の時の仕事で、行かれたのですね。

確かに、現在のような温泉ブーム的な感じは、20年前には、なかったですよね。

ものの数年前でも、人間の考えや好みは変わりますから、20年前なら、無理もないでしょうね。

『またチャンスを創り、行こう』と思った気持ち、大切になさって下さいね。

ありがとうございました。
Posted by 牧野眞一 at 2009年08月18日 01:33
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