2009年09月04日

デールカーネギー『人を動かす』パート2


今日は、7月19日に掲載した、デール・カーネギーの『人を動かす』と言う本より、要点だけ一部抜き出しの2回目です。




◆人を説得する12原則
1 議論に勝つ唯一の方法として議論を避ける。
2 相手の意見に敬意を払い、誤りを指摘しない。
3 自分の誤りを直ちに快く認める。
4 穏やかに話す。
5 相手が即座に『イエス』と答える問題を選ぶ。
6 相手にしゃべらせる。
7 相手に思いつかせる。
8 人の身になる。
9 相手の考えや希望に対して同情を持つ。
10 人の美しい心情に呼びかける。
11 演出を考える。
12 対抗意識を刺激する。



◆人を変える9原則
1 まずほめる。
2 遠回しに注意を与える。
3 まず自分の誤りを話したあと相手に注意する。
4 命令せず、意見を求める。
5 顔をたてる。
6 わずかな事でも惜しみなく心からほめる。
7 期待をかける。
8 激励して、能力に自信を持たせる。
9 喜んで協力させる。




※さて、どれだけ出来ていましたか?



Posted by makishing at 04:41│Comments(6)
この記事へのコメント
お世話になります。

自分自身がまだまだなので、「人を説得しよう」、「人を変えよう」と思うことは少ないのですが、それでもそんな場面になったときは、それらの原則を踏まえるようにはしています。

ただ、出来ているかどうかは別問題です。

自分では出来ていると思っていても出来ていないことがあります。
反面、出来ていないと思っていても、人からは出来ているといっていただけることもあります。

そのギャップが埋まれば、効果が高まっていくのでしょうね。

そして、ギャップはコミュニケーションでしか埋めることが出来ないのでしょう。

これからもよろしくお願いします。

有難うございました。
Posted by 徳永 光之 at 2009年09月04日 08:54
 日本人の特性かもしれませんが、「褒める」ことは苦手なようですね。小学生低学年に「一日中で、叱られたり、注意されたりした回数」をアンケートした結果、何と一日100回以上も、親、先生、周りの人から注意や叱られたり、指示されたりしている結果が出ています。ちょっと褒めてあげると、素直に行動が変えられるのに・・・・小さい頃からの躾の中で、褒められて習慣になった行動が少ない日本の子供たちに、もっと「褒めて育てる」教育をして欲しいと願っております。
 相手が元気に勇気が出る積極用語をもっと使いたいものです。
Posted by 杉山 久美子 at 2009年09月04日 09:12
徳永光之様

訪問、ありがとうございます。

自分自身が出来ているかのチェックは、自身が第三者的感覚を備えなければなりません。

多少のギャップは、あってしかりかも、しれませんね。

私達が学んでいる、日本営業道連盟の勉強会は、常に自身の立ち位置や状態がベストになっているか、間違ったり、曲がった方向へ行っていないかを確認できる、良い鍛錬の場だと思っております。

そういった意味では、私達は、恵まれているかも、しれませんね。

ありがとうございました。
Posted by 牧野眞一 at 2009年09月04日 09:15
杉山久美子様

訪問、ありがとうございます。

杉山様のプロとしてのコメントに感謝致します。

褒めて育てる事、簡単なようで難しいのでしょうね。なんだかんだで、私も子供達に叱ってばかりの時、ありますから。

出来なかった事を容認して、良い方向に導く方法を、これからも模索していくと思います。

これからも御指導の程、宜しくお願い申し上げます。

ありがとうございました。
Posted by 牧野眞一 at 2009年09月04日 09:21
こういうコミュニケーションのとり方がいいっていうことは、

他のカウンセラーの方と話をしながら理解はしているものの、

少数しか実行できていませんでした。

自分はこういう姿勢で人と接したいという具体像を明確にし、

それに近づくため、日々、自分の言動を振り返り、

目指しているカウンセラー像に近づいていきたいと思います。

ありがとうございました。
Posted by 晴山 力 at 2009年09月04日 23:38
晴山力様

訪問、ありがとうございます。

他のカウンセラーの方と話をしながら切磋琢磨し、頑張っておられる晴山力様が、目に浮かびます。

『自分はこういう姿勢で人と接したいという具体像を明確にする』

『日々、自分の言動を振り返る』

それらを具現化すれば、きっと素晴らしいカウンセラーに、変身出来ますね。

ありがとうございました。
Posted by 牧野眞一 at 2009年09月05日 07:39
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