2010年02月11日
ドルチェとイタリアの人々
今回は、前回に引き続き、『どんな国?どんな味?世界のお菓子 ?ヨーロッパのお菓子』から《ドルチェとイタリアの人々》です。
◆イタリアのドルチェ
イタリアでは、デザートの事を「ドルチェ」と言う。ティラミスは、イタリアで人気の高いドルチェだ。
かつては、日本で洋菓子と言えばフランスが主流だったけれど、イタリアン・ドルチェとして、ティラミスが紹介されると、イタリアのお菓子が人気を呼んだ。
もともと、イタリアのドルチェは、フランスのお菓子に負けないくらい種類が豊富。
見た目も味も華やかないくつものドルチェが、次々と日本で大流行し、現在では、デザートの人気メニューになっている。
ドルチェの中でも、ティラミスのように、柔らかくてスプーンですくって食べるものは「スプーン菓子」と呼ばれる。
スプーン菓子には「似た生クリーム」と言う意味のパンナコッタ、「イギリス風スープ」と言う意味で、ケーキにシロップをたっぷり染み込ませたズッパ・イングレーゼや、ビスケット(イタリア語でビスコッティ)などを浸すクリーム、ザバイオーネなどがある。
◆バールは生活の一部
イタリアでは、ドルチェを楽しむ場の一つに、バールと呼ばれるお店がある。軽い食事やお酒なども揃っている、喫茶店のような所だ。イタリアでは、どんなに小さい町にもバールがある。
イタリア人は、朝ご飯、昼ご飯、ちょっとした休憩や軽食を取る為、気軽にお気に入りのバールに行く。バリスタと呼ばれる店員が入れる美味しいコーヒーを飲みながら、ほっと一息つく。イタリアの人々にとって、バールはコミュニケーションを楽しむ所であり、生活に欠かせない大事な場所だ。
※今回は、耳に馴染みのある名詞が出てきましたね。しかし、私達が思っていた使い方と、本当の意味が違うのが、無かったですか?!
Posted by makishing at 08:26│Comments(4)
この記事へのコメント
以前行ったことのあるラウンジの名前がドルチェでした。
そういう意味だったのですね。
イタリアのミラノ、フィレンツェ、ローマには一度観光に行ったことがあります
が、まったく知りませんでした。覚えておきます。
有難うございます。
そういう意味だったのですね。
イタリアのミラノ、フィレンツェ、ローマには一度観光に行ったことがあります
が、まったく知りませんでした。覚えておきます。
有難うございます。
Posted by 北島 俊彦 at 2010年02月11日 13:00
北島俊彦様
訪問、ありがとうございます。ラウンジの名前がドルチェだったのですね!
私の家の近所には、ドルチェと言うケーキ屋さんが、ございます。
イタリアのミラノ、フィレンツェ、ローマに、観光に行かれたのですね!
私も学生時代に行きましたが、知らない事ばかりで、BARと書いて「バール」とか「バル」と呼ぶ事だけは、辛うじて知っておりました。
ありがとうございました。
訪問、ありがとうございます。ラウンジの名前がドルチェだったのですね!
私の家の近所には、ドルチェと言うケーキ屋さんが、ございます。
イタリアのミラノ、フィレンツェ、ローマに、観光に行かれたのですね!
私も学生時代に行きましたが、知らない事ばかりで、BARと書いて「バール」とか「バル」と呼ぶ事だけは、辛うじて知っておりました。
ありがとうございました。
Posted by 牧野眞一 at 2010年02月11日 14:37
お世話になります。
某コンビニのオリジナルデザートブランドの名前が「シェリエドルチェ」だったので、かろうじて聞き覚えはありましたが、イタリアのデザートのことだったのですね。
学生時代毎日のように食べていた「ティラミス」もそうだとはまったく知りませんでした。
知ってたらもっと気取って食べてましたね(笑)
某コンビニのオリジナルデザートブランドの名前が「シェリエドルチェ」だったので、かろうじて聞き覚えはありましたが、イタリアのデザートのことだったのですね。
学生時代毎日のように食べていた「ティラミス」もそうだとはまったく知りませんでした。
知ってたらもっと気取って食べてましたね(笑)
Posted by 徳永 光之 at 2010年02月11日 23:00
徳永光之様
訪問、ありがとうございます。
コンビニのデザートにも、あったのですね。
ティラミスも、ブームを巻き起こしましたが、本当の中身の事を知っていた人達は、少なかったと思います。
流行って、そんなものかもしれないですね。
ありがとうございました。
訪問、ありがとうございます。
コンビニのデザートにも、あったのですね。
ティラミスも、ブームを巻き起こしましたが、本当の中身の事を知っていた人達は、少なかったと思います。
流行って、そんなものかもしれないですね。
ありがとうございました。
Posted by 牧野眞一 at 2010年02月12日 06:48