2010年11月29日

覚えていますか?“東大阪魂”

去年放映された、情報番組から、【東大阪の、まいど魂】を、紹介したいと思います。




人工衛生、まいど1号は、8年前(9年前)、町工場のおっちゃん達の声かけで始まった



まいど1号で培った『諦めない心』



お話は、棚橋秀行さん(東大阪宇宙事業協同組合専務理事)



この事業は、不況に明るい話と言う事で、始まった



バッテリーユニットは、宇宙基準の厳しい内容が問われた



完璧なものでないと駄目



衛生の安定装置のスピンアップホイールの使える電力は10ワット



最初は、全く動かなかった


乗り越えるのが、技術屋の醍醐味



『出来ないかもしれない。でも、やってみる』米のケネディ大統領が、宇宙開発をする時、言った言葉



このケネディ大統領の標語が、やる気を奮い立たせた


町工場の強さは、何でも作れる事



中小企業の弱さは、組合の運営で、プロジェクトを進めるマネージメント



『人工衛生あげんでも、ゲタでも上げとけや!』が励みになった



『暗い時ほど、小さい星は大きく見える』



不況の空いた時間に勉強会を始めた会社は、仕事量が多い時に備える事をしている



『ややこしい仕事にこそ挑戦』で、リプレース



リプレースするのは、他社の機械なので、先ずはその勉強からしている



製造元が倒産している機械は、何とか覚えて貢献する


大変と言う字は“大きく変われる”



『人づくりをすれば、物づくりは変わらない』





※町工場発の人工衛星・・思い出しましたか?『暗い時ほど、小さい星は大きく見える』『大変という字は、大きく変われる』・・・名言です。この強靭な精神、私たちも忘れては、いけませんね!



Posted by makishing at 05:38│Comments(4)
この記事へのコメント
東大阪の、「物づくり」は大阪が自慢できる誇りですね
町工場が人工衛星を作るのですからビックリしてしまいます。

発想は人づくりも物づくりも一緒ですね・・・
誰もが参考にしたい町・・・それが東大阪です。
Posted by 進藤幸男 at 2010年11月29日 11:04
進藤幸男様

訪問、ありがとうございます。

東大阪の『まいど開発』については、私も最初は、目を疑いました。

人づくり・物づくり、どちらも本気になって、磨いていく(鍛錬していく)上では、全く一緒ですね。

ありがとうございました。
Posted by 牧野眞一 at 2010年11月29日 11:17
このニュースを見たとき、力がわいてきたことを思い出しました。
テレビに向かって「がんばれ、まいど1号!かっこええよ、大阪のおっちゃん!」と言ったことを思い出します。
日本人の誇りはなんだったのか。それを思い起こしました。
メンバーの中に学生がいたこともうれしいことでした。
若い人にこの町工場魂を引き継いでほしいと思いました。
たしかその学生は関連企業に就職したと記憶しています。
そこでつちかった「ものづくりへのあこがれとやりぬく強さ」を日本の社会の中で発揮してほしいと思います。
そういうことが日本人の誇りであったということを多くの人に思い出してほしいです。
若い人たちも本当は熱くなりたいのだと思います。
熱い思いをぶつけることのできる就職先をすべての若者に提供できる日本になればもっともっといい世の中になるのになあ・・・
このブログを拝見し、そんなことを考えていました。

この大変な時代に大きく変わりたいものですね。
Posted by 前田 倖里 at 2010年11月29日 15:23
前田倖里様

訪問、ありがとうございます。テレビに向かって、声かけされたのですね。それは、とても前田様らしいですね!

町工場の物づくり魂は、時代が、いかに変遷しても不滅だと、私は感じております。

【日本人の誇り】を、今こそ思い出す時期に来ているのかな・・そんな気がしております。

熱い思いをぶつけることのできる日本・・・確かに、いい世の中になると、思います。

大変=大きく変われる・・・この精神を持ち続けてまいります。

ありがとうございました。
Posted by 牧野眞一 at 2010年11月29日 18:07
上の画像に書かれている文字を入力して下さい
 
<ご注意>
書き込まれた内容は公開され、ブログの持ち主だけが削除できます。